2007年11月24日

【新潟に猛毒キノコ多数?】

新潟で猛毒キノコが多数見つかっているとの報道が目についた。

猛暑が関係?ー猛毒キノコ多数発見 『致死性の高い猛毒キノコ「カエンタケ」が今秋、新潟県で頻繁に見つかっている。年1件程度だった県への報告例が、既に9件にのぼっている。原因は不明で、専門家は「夏の猛暑の影響だろうか」と首をひねる。今年は今のところ誤って食べて死亡した人はいないが、専門家は、キノコ狩りの最中に見つけても手を出さないよう注意を呼びかけている。

 カエンタケは傘はなく、柄が細長くて赤い。ミズナラなど広葉樹の枯れ木や切り株の周辺に自生し、秋になると枝分かれした柄の部分が約5~10センチに成長する。食用のベニナギナタタケと似ているため、誤食して死亡するケースがある。』(11月23日付毎日新聞)


【猛暑の影響?】

この「カエンタケ」というキノコは、カビ毒の一種「トリコテセン系マイコトキシン」を含有していて、たんぱく合成などの体内の働きを止める猛毒で、食べると下痢や嘔吐(おうと)、呼吸不全、造血機能障害、脳障害などを引き起こすそうです。恐ろしいキノコですね。

時々、山菜やキノコ狩りに山に入った人が毒キノコを間違って食べて亡くなったというニュースがありますが、素人がキノコ狩りをするのはよっぽど気をつけないといけませんね。

それにしても、今年の9件は県北部の新潟県胎内市や阿賀町、朝日村などの山中や森林公園で見つかったそうで、柄の長さが17センチもある大きなものもあり、専門家によると「今まで見たことがない、異様な大きさだった」そうです。

また、その専門家の話では、これだけ多くの「カエンタケ」が見つかっているのは、 (1)長梅雨の後に酷暑が続いて育ちやすい環境になった(2)害虫や大気汚染の影響で森の生態系が変化し、成長しやすくなった可能性があるとのこと。やはり、最近の異常気象がキノコにも特異な変化を与えているのでしょう。なんとも不気味なニュースですね。

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