上記の広告は2週間以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書くことで広告が消せます。
2012年12月31日
【今年の10大ニュース】
いよいよ今年も今日で終わり。年の最後に2012年を振り返るべく、読売新聞の読者が選んだ10大ニュースを見てみましょう。先ずは「日本編」。
1.ノーベル生理学・医学賞に山中教授
2.東京スカイツリー開業
3.ロンドン五輪、史上最多のメダル38個
4.政権問う師走の衆院総選挙
5.尖閣国有化で日中関係悪化
6.金環日食、932年ぶり広範囲観測
7.中央道トンネルで崩落、9人死亡
8.巨人が3年ぶり22度目の日本一
9.地下鉄サリン事件で特別手配の菊地容疑者ら逮捕、オウム捜査終結へ
10.兵庫県尼崎市のドラム缶遺体事件、連続遺体遺棄・行方不明事件に発展
昨年あまりにも大きな災害である東日本大震災そして福島第一原子力発電所事故を経験した翌年となった2012年、明るいニュースを求める気持ちと実際の明るい出来事が上位3位までの山中教授のノーベル賞、東京スカイツリー開業、ロンドンオリンピックのメダル獲得という投票結果に表れてきたのでしょうか。また、不安や不安定な世情が少しでも安定を求めるあまり、衆院選での自民党大勝をもたらしたのかもしれません。巨人の日本一が8位に入っているところが読売のランキングらしいですね。
【国際編10大ニュース】
では同じく読売新聞から国際編の10大ニュースをどうぞ。
1.米大統領選でオバマ氏が再選
2.中国共産党総書記に習近平氏
3.金正恩氏が朝鮮労働党第1書記に
4.英エリザベス女王の即位60年で祝賀行事
5.ミャンマー議会補選でスー・チー氏当選
6.露大統領にプーチン首相が当選
7.大型ハリケーン「サンディ」、米で死者100人以上
8.シリア内戦が泥沼化
9.NASA無人探査車が火星に着陸
10.スペインがユーロ圏に金融支援要請、欧州の財政・金融危機続く
今年の海外の10大ニュースの上位には、アメリカ、中国、北朝鮮のトップ交代が入りました。その他にもミャンマーのスー・チー氏やロシアのプーチン首相が入っていて、2012年はまさに世界も政治の年だったことがわかります。2013年は新しいリーダーのもとで新しい世界秩序の再構築に向けて様々な動きが表面化してくるでしょう。
【僕のブログの10大ニュース】
そして最後に独断と偏見で選んだ僕のブログの10大ニュースを発表します。
1.「ゼロからの出直し-全原発停止」・・・・・・・・5月7日記事
2.「絶望からの出発-自民圧勝の後に来るもの」・・12月17日記事
3.「アラブから日本へ-首相官邸前再稼働反対デモの重み」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6月25日記事
4.「米国が世界最大の産油国に」・・・・・・・・・11月13日記事
5.「過半の国民は原発に依存しない社会を望む」・・8月29日記事
6.「首相と反原発団体が面談 」・・・・・・・・・・8月23日記事
7.「豊田会長の「勇気」-美しき故郷発言」・・・・9月24日記事
8.「韓国のダイナミズム-女性大統領の誕生」・・・12月20日記事
9.「国会事故調の報告を蹂躙した大飯再稼働」・・・・7月6日記事
10.「党派を超えて脱原発を目指せ!」・・・・・・・11月26日記事
今年は僕にとっての最大のニュースは、何といっても5月5日に日本の54基の全原発が停止したことです。その後大飯原発の再稼働によって原発ゼロはほんの2カ月足らずで終わったのですが、それでも原発推進一辺倒だった国の原子力政策が岐路に立ったことは間違いありません。そして2番目のニュースは12月16日の衆院選挙による自民党の圧勝、それに続く安倍政権の誕生です。安倍政権は発足後矢継ぎ早に原発新設、再稼働、核燃料サイクルの継続を表明し、原子力問題の先送りを国民の脱原発の思いを完全に無視して強行することを「約束」しました。これほどの暴挙を許しているのは衆院選の自民党圧勝という結果を原発にまで国民が自民党政権に白紙委任状をくれたと勝手に解釈している彼らの独善です。このままではそう簡単に逆戻りするとは思いませんが、それでも3/11前の原子力推進体制に戻りつつあることは間違いありません。大量の放射能汚染によって今でも福島とその周辺の方々の苦難は続いています。安倍首相は福島入りして原発新設をほのめかしたそうですが、そんなことよりも福島の被災者を救うほうが先です。2013年は少しでもこの流れを止められることを期待するばかりです。
その意味で、今年のニュースの中でも官邸前デモの広がりや脱原発を求める大きな国民世論の動きなど勇気づけられる記事も取り上げました。
《参考》
・「今年の締めくくり10大ニュース」・・・・2011年12月31日の僕のブログ記事
いよいよ今年も今日で終わり。年の最後に2012年を振り返るべく、読売新聞の読者が選んだ10大ニュースを見てみましょう。先ずは「日本編」。
1.ノーベル生理学・医学賞に山中教授
2.東京スカイツリー開業
3.ロンドン五輪、史上最多のメダル38個
4.政権問う師走の衆院総選挙
5.尖閣国有化で日中関係悪化
6.金環日食、932年ぶり広範囲観測
7.中央道トンネルで崩落、9人死亡
8.巨人が3年ぶり22度目の日本一
9.地下鉄サリン事件で特別手配の菊地容疑者ら逮捕、オウム捜査終結へ
10.兵庫県尼崎市のドラム缶遺体事件、連続遺体遺棄・行方不明事件に発展
昨年あまりにも大きな災害である東日本大震災そして福島第一原子力発電所事故を経験した翌年となった2012年、明るいニュースを求める気持ちと実際の明るい出来事が上位3位までの山中教授のノーベル賞、東京スカイツリー開業、ロンドンオリンピックのメダル獲得という投票結果に表れてきたのでしょうか。また、不安や不安定な世情が少しでも安定を求めるあまり、衆院選での自民党大勝をもたらしたのかもしれません。巨人の日本一が8位に入っているところが読売のランキングらしいですね。
【国際編10大ニュース】
では同じく読売新聞から国際編の10大ニュースをどうぞ。
1.米大統領選でオバマ氏が再選
2.中国共産党総書記に習近平氏
3.金正恩氏が朝鮮労働党第1書記に
4.英エリザベス女王の即位60年で祝賀行事
5.ミャンマー議会補選でスー・チー氏当選
6.露大統領にプーチン首相が当選
7.大型ハリケーン「サンディ」、米で死者100人以上
8.シリア内戦が泥沼化
9.NASA無人探査車が火星に着陸
10.スペインがユーロ圏に金融支援要請、欧州の財政・金融危機続く
今年の海外の10大ニュースの上位には、アメリカ、中国、北朝鮮のトップ交代が入りました。その他にもミャンマーのスー・チー氏やロシアのプーチン首相が入っていて、2012年はまさに世界も政治の年だったことがわかります。2013年は新しいリーダーのもとで新しい世界秩序の再構築に向けて様々な動きが表面化してくるでしょう。
【僕のブログの10大ニュース】
そして最後に独断と偏見で選んだ僕のブログの10大ニュースを発表します。
1.「ゼロからの出直し-全原発停止」・・・・・・・・5月7日記事
2.「絶望からの出発-自民圧勝の後に来るもの」・・12月17日記事
3.「アラブから日本へ-首相官邸前再稼働反対デモの重み」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6月25日記事
4.「米国が世界最大の産油国に」・・・・・・・・・11月13日記事
5.「過半の国民は原発に依存しない社会を望む」・・8月29日記事
6.「首相と反原発団体が面談 」・・・・・・・・・・8月23日記事
7.「豊田会長の「勇気」-美しき故郷発言」・・・・9月24日記事
8.「韓国のダイナミズム-女性大統領の誕生」・・・12月20日記事
9.「国会事故調の報告を蹂躙した大飯再稼働」・・・・7月6日記事
10.「党派を超えて脱原発を目指せ!」・・・・・・・11月26日記事
今年は僕にとっての最大のニュースは、何といっても5月5日に日本の54基の全原発が停止したことです。その後大飯原発の再稼働によって原発ゼロはほんの2カ月足らずで終わったのですが、それでも原発推進一辺倒だった国の原子力政策が岐路に立ったことは間違いありません。そして2番目のニュースは12月16日の衆院選挙による自民党の圧勝、それに続く安倍政権の誕生です。安倍政権は発足後矢継ぎ早に原発新設、再稼働、核燃料サイクルの継続を表明し、原子力問題の先送りを国民の脱原発の思いを完全に無視して強行することを「約束」しました。これほどの暴挙を許しているのは衆院選の自民党圧勝という結果を原発にまで国民が自民党政権に白紙委任状をくれたと勝手に解釈している彼らの独善です。このままではそう簡単に逆戻りするとは思いませんが、それでも3/11前の原子力推進体制に戻りつつあることは間違いありません。大量の放射能汚染によって今でも福島とその周辺の方々の苦難は続いています。安倍首相は福島入りして原発新設をほのめかしたそうですが、そんなことよりも福島の被災者を救うほうが先です。2013年は少しでもこの流れを止められることを期待するばかりです。
その意味で、今年のニュースの中でも官邸前デモの広がりや脱原発を求める大きな国民世論の動きなど勇気づけられる記事も取り上げました。
《参考》
・「今年の締めくくり10大ニュース」・・・・2011年12月31日の僕のブログ記事
タグ :10大ニュース