上記の広告は2週間以上更新のないブログに表示されています。 新しい記事を書くことで広告が消せます。  


2010年11月25日

【明るいニュース】

久々の明るいニュースです。

 『英王室は23日、ウィリアム王子とケイト・ミドルトンさんの結婚式を来年4月29日にロンドンのウェストミンスター寺院で挙げると発表した。

挙式の費用は過去の前例にならって王室が負担する。キャメロン首相によれば、交通や警備関連の費用は政府の負担になるという。

キャメロン首相は当日を国民の祝日にすると発表、「ケイトさんとウィリアム王子の結婚式は幸福な記念すべき日となる」「この日を祝日として、できるだけ多くの人に祝ってもらえるようにしたい」との談話を出した。

ウェストミンスター寺院は西暦960年に建立され、1245年に現在のようなゴシック様式の教会になった。1066年以降は国王と女王が即位する際の戴冠式が行われている。

同寺院は王室との関係が深く、エリザベス女王は1947年に同寺院でフィリップ殿下と挙式。1997年にはウィリアム王子の母、故ダイアナ元妃の葬儀が営まれている。

チャールズ皇太子とダイアナ元妃は1981年にセントポール大聖堂で挙式しており、ウィリアム王子とミドルトンさんがウェストミンスター寺院を選んだのは、この時と比べられるのを避けたいという意向がはたらいた可能性もある。』(11月24日付毎日新聞)


【昭和の日が英国の祝日に】

この4月29日という日。日本では「昭和の日」の祝日にあたります。昭和天皇がご存命のときには「天皇誕生日」だったのですが、1989年1月7日の今上天皇即位によって、天皇誕生日は今上天皇の誕生日である12月23日に改められたので、4月29日は今では「昭和の日」となっています。

来年の「その日」は日本では「大安」でもあります。こんなおめでたい日が英国でもウィリアム王子の結婚式の日となり、さらには英国の新たな祝日として英国民のみならず、世界中の人々にとっても大切な英王室に対する祝福の日となるなんて、ほんとうに素晴らしいですね。

思えば、1986年5月11日にウィリアム王子のお母さんであった故ダイアナ妃はチャールズ皇太子とともに東京・青山をパレードして「ダイアナ・フィーバー」を巻き起こしました。あれから1/4世紀を経た今、ようやく英王室に明るい季節がやってきます。来年の4月には幸せなお二人を本当に祝福してあげたいですね。

  




< 2010年11>
S M T W T F S
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        
hLg
プロフィール
luckymentai
luckymentai
海や山、自然が好きな九州男児です。あらゆる機会をとらえて、時代の変化をいつも感じていたいと思っています。
Copyright(C)2024/博多っ子の元気通信 ALL Rights Reserved