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2011年10月19日

【枝野経産相の発言】

九電を厳しく批判した枝野経産相が今度はOECDで原発輸出の推進を強調しました。

『国際エネルギー機関(IEA)閣僚理事会が18日、パリの経済協力開発機構(OECD)本部で開幕した。枝野幸男経済産業相は、東京電力福島第1原発事故への各国からの支援に謝意を示すとともに、原発の安全性向上に努め、事故の教訓を各国と共有する考えを表明。さらに、会合後の記者会見では「世界最高水準の原子力安全の技術、知見を世界に提供したい」と語り、引き続き原発輸出を推進する姿勢を強調した。
 閣僚理事会には、日本を含む加盟28カ国の担当相らに加え、中国、インド、ロシアなど非加盟9カ国も参加。リビアなど産油国の政情不安や原発事故を踏まえ、エネルギーの安全保障を最大のテーマに2日間の日程で議論が行われる。』(10月18日付時事通信)

【日本の原発の安全性】

福島第一原発の核惨事という現時点では世界最悪の原発事故を起こしてしまった後に、一般市民のひとりとして感じる素朴な疑問は「日本の原発というのは本当に安全で、世界最高水準の安全技術を持っているのだろうか?」というものです。

僕は技術者ではありませんので、原発の安全技術といっても詳しくはわかりません。ただ、3/11の福島原発の事故が起こった後のさまざまなレベルでの原発関係者の狼狽ぶり、結果として水素爆発もメルトダウンも止められず、福島だけでなくその周辺の広大な地域に莫大な放射能汚染を引き起こし、今も止められないという事実を見れば、これが世界一の原子力の安全技術などと胸を張れる状態ではないことは子供でもわかります。

もちろん、未曾有の津波、未曾有の地震が世界一の技術を持ってしても核惨事を防げなかった根本的な原因だと原子力関係者は言われるかもしれません。それは事実でしょう。でもそれならなぜ未曾有の天災が日本には多発することがわかっていて原発を導入したのか、それを敢えて導入した責任も原子力関係者には歴然としてあるということです。

【原発輸出再開なんて早計過ぎる】

福島第一原発の核惨事の徹底的な原因究明なくして、日本の原子力の安全なんて到底できないでしょう。それさえ済んでいない今の状況で、なぜ原発輸出なのか?まったく理解不能です。枝野経産相が九電の経営陣に投げかけた言葉をそのままご本人にぶつけます。原子力のいいとこどりをして、住民や日本国民の安全をないがしろにするようなことでは、地に堕ちた経産省の信頼は二度と回復することはできないでしょう。それほど福島第一原発の日本国にもたらした影響は甚大であり、どんなに時間がかかろうともすべては福島原発の原因究明を徹底的に行ってからしか前に進めないということを肝に銘じるべきだと思います。

津波にせよ、地震にせよ、あるいは人為的な事故にせよ、今度第二のフクシマを招来すれば日本は壊滅の危機に陥ることは必定だということを政治家はしっかりと考えてから発言するなり、行動してほしいと思うのは僕だけでしょうか。  




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