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2011年07月06日

【松本復興相の発言】

確かにVTRに出てくる松本復興相の発言を聞いていると上から目線に聞こえます。

『松本龍復興担当相が東日本大震災の被災地復興に関し「知恵を出さないところは助けない」などと発言した問題で4日午前、与野党幹部から「暴言だ」として、松本氏の早期辞任を求める声が上がった。野党は近く開かれる衆参の予算委員会などで、松本氏に加え、菅直人首相の任命責任を追及する構え。退陣表明して求心力が低下している首相は、厳しい対応を迫られそうだ。
 民主党幹部は、松本氏の発言を受け「さっさと辞めるべきだ。辞めないなら首相が更迭すべきだ」と要求した。
 自民党の大島理森副総裁は党本部で記者団に、「誠に遺憾だ。上から目線の発言は良くない」と述べ、松本氏を批判。「強く反省を求めないといけない。委員会の中で問いただしていく」と語った。
 同党の石原伸晃幹事長は岡田克也・民主、井上義久・公明両党幹事長との会談で「被災地の気持ちを逆なでするもので、決して容認できない。よく注意してほしい」と抗議。井上氏も「被災地、被災者の気持ちを全く理解していない。無神経極まりない」と非難した。この後、岡田氏は松本氏に電話で「謙虚にやってほしい」と伝えた。
 石原氏は会談後、記者団に「自身がしっかりと釈明をするか、お辞めになるしかない」と、松本氏の対応次第では辞任を求める考えを示した。』(7月4日付時事通信)

【同じ穴のムジナ】

結局、松本復興相は自らの発言を陳謝し辞任しました。いくら何でも被災地の復興を任務とする大臣が被災地を蔑むような発言をしては逃げようがないでしょう。辞任は当然だと思います。

ただ、今回の大臣辞任騒動で忘れてはならないことがあります。それは日本の大臣や国会議員って大なり小なり地方や国民をこんな目線で見ているのではないかということです。中央と地方の上下関係みたいなものが、松本復興相の度を過ぎた発言に我慢しきれなくなった地方のメディアが暴露したために大臣の辞任にまで発展したのです。リークした地方のメディアはよくやったと思います。

そして、もうひとつ忘れてはならないことがあります。それは与野党を問わず他の国会議員も松本復興相と同じ穴のムジナではないかということです。オフレコの部分をリークしたことをいいことに、復興相を引きずりおろし、菅首相をやめさせる好機とばかり、与野党の政治家が自分たちは清廉潔白と言わんばかりに大合唱する光景には唖然とします。彼らも中央にいる大臣や国会議員として松本復興相と同じような行動をしたことはないでしょうか。胸に手を当てて考えてみてほしいものです。

この復興相の発言を巡る一事を見ても、日本の政治状況は、東日本大震災を転機に一致団結して「国難」に立ち向かうどころか迷走と混迷の度合いを一層深めているという印象を強くするのは僕だけでしょうか。ニッポンの政治家は今世界最低のレベルでしょう。

目下の重要課題はこんなつまらない大臣辞任問題よりもたくさんあります。被災地の復興はもちろんですが、福島や周辺地域に拡大する放射能汚染への対処や全国の原発の再稼働問題も国民的議論を喚起するべき重要課題です。そんな声が与野党の国会議員から聞こえてこないし、大手メディアもそんな議論を避けている国会議員を追及もせず、大臣の揚げ足取りみたいなことをやって政治を茶化してばかり。尖閣列島や竹島、北方四島などの領土問題にいたっては中国、韓国、ロシアの思うがままです。

本当に怒りを通り越して、唖然としてしまいます。松本復興相だけでなく、現在の国会議員や政党はすべてクビにすべきですね。  




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海や山、自然が好きな九州男児です。あらゆる機会をとらえて、時代の変化をいつも感じていたいと思っています。
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