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2011年09月01日

【恐るべき土壌汚染】

5ヶ月も経ってから恐るべき数字が次々と明るみに出てきています。

『東京電力福島第一原子力発電所事故で拡散した放射性物質による土壌汚染の状態を調べた地図がまとまり、29日に開かれた文部科学省の検討会で報告された。

 立ち入りが制限されている警戒区域や計画的避難区域で、チェルノブイリ原発事故での強制移住基準(1平方メートル当たりの放射性セシウム137が148万ベクレル)を超える汚染濃度が測定されたのは、6市町村34地点に上った。住民の被曝
ひばく
線量などを把握するのが狙い。菅首相が27日、「長期間にわたり住民の居住が困難になる地域が生じる」との見通しを示したが、それを裏付けた。

 測定結果によると、6月14日時点で、セシウム137の濃度が最も高かったのは、警戒区域内にある福島県大熊町の1平方メートル当たり約1545万ベクレル。セシウム134と合わせると、同約2946万ベクレルとなった。

 同300万ベクレル超となったのは、セシウム137で同町、双葉町、浪江町、富岡町の計16地点に上った。高い濃度の地点は、原発から北西方向に延びており、チェルノブイリ事故の強制移住基準を超える地点があった自治体は、飯舘村、南相馬市を加えた計6市町村だった。同省は約2200地点の土壌を測定した。』(8月30日付読売新聞)

【恐るべき汚染の深刻度】

今回のデータ発表よりも5カ月近くも前の4月5日から7日にかけて、福島県は避難地域を除く県下1600か所あまりの小中学校、幼稚園、保育所の放射線の空間線量率の測定を行ってデータを公表しています。このデータと今回の土壌汚染のデータは極めて似ています。放射能雲が移動していったのですから、空間線量にせよ土壌の汚染にせよ、ほぼ汚染地域が重なるのは当然と言えるかもしれません。違うのは、出来るだけ早く住民に危険性を知らせようとする福島県の姿勢と出来るだけ住民に遅く伝え、放射線の影響についてごまかそうとする国の姿勢です。

今、福島県の多くの地域で私たちが通常病院でみかける「放射性管理区域」の表示がある、労働基準法で18歳未満の作業が禁止されている立ち入り禁止区域の中で100万人あまりの市民が何の防護策もないまま放置されているという深刻な事態が日々進行しています。

昨日も福島県内の妊婦の方々が放射能の不安に怯えながら暮らしているという事実がNHK「クローズアップ現代」で放映されていました。そこでは70歳を超える産婦人科医・高橋亮平氏が孤高の闘いを続けていることが伝えられていました。5年度、10年後、20年後に何がおこるのか、今の状況は何とかならないのか、国は一体何をしているのか、本当に怒りに震えるとともに、自分に何か出来ないのかと思わずにはいられません。

そして、全国のお医者さんも御用学者の安全宣言などに正面から立ち向かっていってほしいと思います。

《参考》・・・僕は3月30日に土壌汚染の深刻さについてブログに書きました。

・「最強の放射能プルトニウム検出―福島第一原発」・・・2011年3月30日付の僕のブログ記事

  




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