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2008年06月06日

【福岡市の取り組み】

福岡市が市独自の地球温暖化防止のための初会合を開いた。

『福岡市は、地球温暖化防止に取り組む全庁組織「ストップ・ザ・温暖化推進本部」(本部長・吉田宏市長、32人)を設け、このほど初会合を開いた。吉田市長は「人口やオフィスが増え、市独自の目標達成が難しい状況だが、地域リーダーとして率先して課題に取り組むことが重要」と述べ、市をあげて取り組む姿勢を強調した。
 市は、国の「京都議定書」(02年批准)に基づき、市全体の二酸化炭素(CO2)削減目標を策定しているほか、市役所独自の取り組みを推進している。しかし、市全体のCO2排出量(05年度)は家庭部門が基準年(04年度)を8%上回り、業務部門は10%増。さらに市役所(06年度)独自の取り組みでも、コピー用紙使用料が基準年(02年度)の12%増▽庁舎などのエネルギー使用に伴うCO2排出量は10%増と、軒並み増加。節水(13%減)など一部を除き、多くの項目で目標達成が困難な状況だ。
 市は今後、部署ごとに目標を定めるほか、市民や事業所に対しては広報やイベントを通して「1人1日1キロのCO2削減」の目標を周知させる方針。』(5月31日付毎日新聞)


【市全体の排出量】

それにしても福岡市全体のCO2排出量が家庭部門も業務部門も増加しているのには驚く。要するに今までは個人も市も企業もほとんど何もしてこなかったということだ。相当の覚悟を決めて取り組まないと、目標達成は極めて難しいのではないか。

市の取り組みと言えば、4月にNHKの「クローズアップ現代」でイギリス・ロンドン市でのCO2排出削減の取り組みが紹介されていたことを思い出す。

EUは温暖化防止に非常に積極的に取り組んでおり、世界をリードしていることはよく知られているが、その中でもEU最大の都市ロンドンは去年、2025年までにCO2の排出を1990年比で60%削減するという厳しい目標を発表し、行政の強いイニシアチブでCO2削減を進めているのだ。

「クローズアップ現代」では国谷キャスターが、市内への自動車の乗り入れを厳しく制限する「渋滞税」や市民に省エネの方法をアドバイスする「緑のコンシェルジェ制度」の導入、家屋の改築に補助金を出す制度など世界に先駆けるようなロンドン市の先進的な取り組みの一端を紹介していた。

【本気で取り組め】

福岡市も是非、ロンドンのような先進的な都市の取り組みをしっかりと調査して、市として導入できるものはどんどん実施してもらいたい。地方都市が動き、その動きが大きなうねりになっていけば、国の政策にも大きな影響を与えるようになるだろう。

先週NHKでも放送されていた北極海の海氷の消失などを見ると、背筋が寒くなるような戦慄を覚える。もう、世界全体で気温上昇を2度以下に抑えることなど出来ないのかもしれないほど温暖化の危機は私達の身近に迫っているのだ。

ぜひ、福岡市も本気でCO2排出の取り組みを行って欲しいと願うばかりだ。

  




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