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2009年05月15日

【流氷面積が最小?】

オホーツク海の流氷が見られなくなる日が来るのでしょうか?

『オホーツク海の海氷域面積が、今シーズン(昨年12月から今年5月)は、1971年の統計開始以来、最小になる見込みとなった。気象庁が8日発表した積算海氷域面積(5日ごとに観測した合計)が、今年4月末時点で1541万平方キロと、平年の63%にとどまり、過去最小だった2005~06年シーズンの4月末時点の1544万平方キロを下回った。
 一方、オホーツク海沿岸の北海道・網走では、46年の統計開始以来、最も早い3月17日に流氷が見えなくなった。最初に見えてから見えなくなるまでの期間は43日と、最短だった90~91年シーズンに並んだ。
 気象庁海洋気象情報室によると、オホーツク海の海氷域面積は長期的に緩やかに減少しており、地球温暖化の表れかどうかを研究中だが、年ごとの変動も大きい。今シーズンは西高東低の冬型気圧配置が長続きしなかったため、大陸からの寒気の流入が弱く、北寄りの風も続かなかった。北海道沿岸の流氷は、特に風の影響が大きいという。』(5月8日付時事通信)


【温暖化の影響?】

この記事の中にもあるように、流氷の減少の原因が地球温暖化にあるのかどうかは現時点では専門家の意見はまだ分かれているようです。

温暖化原因説を主張する北海道大学低温科学研究所環オホーツク観測研究センター教授の三寺(みつでら)史夫さんは、「流氷が減ったのは、温暖化の影響にほかなりません。世界の海氷の南限であるオホーツク海は、特に影響を受けやすい。その結果、オホーツク海の流氷はここ30年で、10%強も減少しています」と断言しています。

気象庁によると、今世紀末までに日本付近の海面水温が3・1~2・0度上昇した場合、オホーツク海の流氷は現在の75%程度に減少するとしています。

最近、ひところに比べると地球温暖化に関する情報は少なくなったような気がします。さらに書店では地球温暖化はウソだとか、陰謀だとかいう本が氾濫し、部数も伸ばしているようですが、地球規模の異変が各地で起こっているのは事実であり、それによって日々の生活まで脅かされている人々が特に貧しい国々で急増していることを考えると、軽々に「ウソだ」とか「陰謀だ」とか言う説に惑わされるのではなく、ひとつひとつの事実を自分の目で見て冷静に確かめていくことが必要なのではないでしょうか。  



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