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2009年05月21日

【油断大敵】

怖い話が新インフルの報道記事の中にあった。

『世界保健機関(WHO)の新型インフルエンザ対策に携わる押谷仁東北大教授が20日、東京都内で講演し、「通常の季節性インフルエンザと同様と言われるが、被害は全く違う形で出てくる。想定される被害にどう対処するか、真剣に考える必要がある」と警告した。
 押谷教授によると、ほとんどの感染者は軽症だが、5歳以下と20-50代を中心に重症、死亡例があり、高齢者では少ない。持病のある人や発症後の治療が手遅れだった人以外に、一部の健康な成人も重症のウイルス性肺炎を起こしており、「こうなると先進国でも治療が難しい」という。
 その頻度が低いため、「100人、200人規模では分からないが、10万、20万になれば見えてくる」と同教授。季節性インフルエンザによる死者の多くは高齢者か重い疾患のある人で、「今回のは全く違う。ウイルスが直接死因になっている」とする。
 重症者は集中治療室(ICU)での管理が必要だが、「効率化で削減され、ICUがない地方もある。都会でも不足している」と日本の医療の弱点を挙げ、被害が拡大する恐れがあるとした。』 (5月20日付時事通信)


【止まらない感染拡大】

新型インフルエンザの感染が20日、東京都と川崎市でも確認されたとの報道もあった。

『近畿圏以外での国内感染の確認は初めてで、滋賀県でも感染が確認されており、国内広域に感染が広がっていることになる。ただ、感染が確認されたのは、いずれも川崎市高津区の私立洗足学園に通う東京都八王子市在住の女子生徒(16)と、川崎市在住の女子生徒(16)。生徒らは19日に米国から帰国しており、近畿で拡大している感染ルートとは異なるルートで感染したとみられる。』(5月20日付産経新聞)

東京と大阪の感染拡大は大阪・神戸とは直接のつながりはないのだが、いづれにしても全国に感染が広まりつつあることに変わりはない。いづれ自分達の住む地域にも感染者が出ることを想定していたほうがよさそうだ。

【正確な情報と判断】

それにしても冒頭の押谷仁東北大教授の警告には十分耳を傾ける必要があろう。巷に言われているような「致死率が低いのだから、通常のインフルエンザ予防対策と同じでいいのではないか。日本は騒ぎすぎだ。」と素人判断を下すのは危険かもしれないのだ。

もちろん経済的影響を極力避けながら対策を打っていかなければいけないのは当然だが、素人判断でムードで動いていくのも危ないことを肝に銘じておくべきだろう。今は、政府や専門家からの正確・迅速な情報提供と判断能力が求められる。

ここ福岡でも連日の各地の感染拡大報道に戦々恐々としています。次は福岡ではないかと思うといろいろな影響が想定されるからです。果たしてどの程度の対応をしたらいいのか、個人も企業も頭を悩ましているのではないでしょうか。こんなに医療技術が発達しているのに、新型インフルへの対策は昔から言われているマスクの着用と手洗い・うがいだけ?これが致死率の高い鳥インフルだったらどうなるのでしょうか。本当に怖いですね。

  



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海や山、自然が好きな九州男児です。あらゆる機会をとらえて、時代の変化をいつも感じていたいと思っています。
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