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2009年05月22日

【よくぞ言った】

このコメントには「よくぞ言った」と思いました。

『斉藤鉄夫環境相は12日の閣議後会見で、日本が2020年までにどの程度の温室効果ガス削減を目指すかという中期目標について、経団連の御手洗冨士夫会長が11日に日本経済に最も負担の少ない「4%増加」を支持したことを受け、「(4%増では)世界の笑いものになる」と反論した。さらに、「低炭素社会の先頭をいく技術を持った日本がまったく後ろ向きの目標を出すことは、日本の地位をおとしめる」との考えを改めて強調した。

 中期目標をめぐっては、検討委員会が提示した1990年比で4%増~25%減とする6案をもとに、国民から意見を聞いた上で政府が6月中に決定する。経済重視派は、大幅削減は家計や経済活動への負担が大きすぎるとし、現状の削減努力を継続する4%増案を支持。一方、環境保護派は待ったなしの温暖化防止のためには最も厳しい25%減の選択肢もやむをえないとしている。

 斉藤環境相は、(1)科学の要請(2)中国など途上国を含めた1つの国際的な枠組みづくり(3)日本の社会産業構造の変革を促す-の3つの観点から「野心的な中期目標が必要である」との見解を述べた。』(5月12日付産経新聞)


【志の低さと低戦略性】

日本と言う国はなんと将来に向けた戦略に乏しく、なんと志の低いことかと、僕も斉藤環境相と同じく、今回の温室効果ガス削減に関する中期目標への経団連などの経済重視派に対して思います。そもそもシナリオの中の高いほうである25%という目標自体も低い。そんな中で「4%増」が目標?確実に世界の笑いものでしょう。「低炭素社会の実現」という洞爺湖サミットの政府目標は笑いのネタです。

もちろん、今までの経済界の努力で世界で最も温室効果ガス削減が進んでいる国のひとつだとは思います。しかし、だからこそ、日本が率先して人類の差し迫った脅威とも言うべき気候変動への対応に積極的になるべきなのではないでしょうか。経済を拡大させながらCO2を削減することは、知恵を絞ればまだまだいろいろなことができるのではないでしょうか。国家の百年の大計、いや、地球の百年の大計のために、今なすべきこと、それが温室効果削減に向けた努力だと思います。
すでにアメリカはオバマ大統領のリーダーシップのもとで、経済にとってもプラスになるような長期的計画を立てて、CO2削減のための施策実現に向けて今までのブッシュ政権のやり方を180度転換しました。

アメリカに出来て日本に出来なくはないはずです。ないのは将来に向けた戦略と志の高さです。

  




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海や山、自然が好きな九州男児です。あらゆる機会をとらえて、時代の変化をいつも感じていたいと思っています。
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