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2007年09月13日
【突然の辞任】
安倍首相が辞任した。このニュースは昨日国内外に大きな衝撃をもたらした。もちろん最も衝撃を受け、最も混乱しているのは自民党だろう。
あまりにも唐突な辞任表明は、いったい何を意味するのか?
安倍首相自身は、辞任の理由として、政権の求心力を失い、国民の信頼を得られなくなっている中で、自身の辞任で局面を打開したいとか、民主党の小沢代表との党首会談を断られたからだとか述べたと報道されている。
しかし、このような理由を真に受ける人は国民の間には少ないだろう。
【健康問題?】
では何が安倍首相を追い込んだのか?その辞任理由に関するひとつのヒントを安倍首相の側近中の側近のひとりである官房長官が述べている。
『与謝野馨官房長官は12日午後の記者会見で、安倍晋三首相の辞任表明の背景に、健康問題があったことを明らかにした。
辞任の理由に関して与謝野官房長官は「会見で、(安倍首相が)ただひとつ言われなかったこことは、健康状態だろう」と指摘。「病名などについては詳しく言えないが、(総理としての)相当な仕事と自分の健康の両立に深い苦悩の中にあった」と説明した。特に8月下旬のアジア歴訪から「健康状態は大変厳しいものがあった」と語った。』(9月12日付ロイター通信)
僕はかなりの確率で、健康問題が安部首相の辞任の理由になったのではないかと推測する。そのもうひとつの根拠が今年の2月21日に書かれた立花隆のコラム「メディア・ソシオ・ポリティクス」の記事「政権の命取りになるか安倍首相の健康問題」だ。
立花氏は、この記事の中で最近若さが感じられなくなった安倍首相の顔や首の付け根あたりの老人性のシワの多さから、安倍首相の持病である潰瘍性大腸炎(厚労省指定特定疾患の難病)が悪化し、その症状をおさえるためにステロイド剤を常時服用しているという話を紹介していた。
そして、『国民にとっていちばんの問題は、安倍首相の異常な“老化現象”が、顔面の皮膚にとどまらず、精神面にまでおよんでいるのではないかと心配されることだ。安倍政治からは、あきらかに若さからくる覇気というものが失われている。清新さが感じられない。安倍首相個人から失われているだけでなく、内閣全体から失われている。』とも述べていた。
まさにその「健康問題」が安部首相の精神面にまで影響を及ぼし、窮地に陥った政権を維持する自信を失って、結果として最悪のタイミングで仕事を投げ出すことになったのではないか。
【一刻も早い政治の建て直しを!】
その証拠に、辞任表明時の安倍首相の表情を見ても生気は感じられず、到底逆転国会の中で野党の厳しい追及を乗り超えられる感じはしなかった。
ここは自民党は一刻も早く新総裁を選び、体制を立て直して国会論戦に臨むべきだろう。一方で、野党第一党である民主党は、いつ政権交代が起こってもいいように一層気を引き締めて自民党との対決に当たる必要がある。
与野党とも、大事なことは日本という国家が迷走しないように、あるいは、このスキに乗じて日本国の足元をすくおうとするような団体や国家が出てこないようにすることだ。今、日本は頭を失って糸の切れた凧のような状態にあるのだ。与党、野党を問わず、政治家の責任は重い。
《参考》
・「政権の命取りになるか安倍首相の健康問題」・・・2007年2月21日付「立花隆のメディア・ソシオ・ポリティクス」

あまりにも唐突な辞任表明は、いったい何を意味するのか?
安倍首相自身は、辞任の理由として、政権の求心力を失い、国民の信頼を得られなくなっている中で、自身の辞任で局面を打開したいとか、民主党の小沢代表との党首会談を断られたからだとか述べたと報道されている。
しかし、このような理由を真に受ける人は国民の間には少ないだろう。
【健康問題?】
では何が安倍首相を追い込んだのか?その辞任理由に関するひとつのヒントを安倍首相の側近中の側近のひとりである官房長官が述べている。
『与謝野馨官房長官は12日午後の記者会見で、安倍晋三首相の辞任表明の背景に、健康問題があったことを明らかにした。
辞任の理由に関して与謝野官房長官は「会見で、(安倍首相が)ただひとつ言われなかったこことは、健康状態だろう」と指摘。「病名などについては詳しく言えないが、(総理としての)相当な仕事と自分の健康の両立に深い苦悩の中にあった」と説明した。特に8月下旬のアジア歴訪から「健康状態は大変厳しいものがあった」と語った。』(9月12日付ロイター通信)
僕はかなりの確率で、健康問題が安部首相の辞任の理由になったのではないかと推測する。そのもうひとつの根拠が今年の2月21日に書かれた立花隆のコラム「メディア・ソシオ・ポリティクス」の記事「政権の命取りになるか安倍首相の健康問題」だ。
立花氏は、この記事の中で最近若さが感じられなくなった安倍首相の顔や首の付け根あたりの老人性のシワの多さから、安倍首相の持病である潰瘍性大腸炎(厚労省指定特定疾患の難病)が悪化し、その症状をおさえるためにステロイド剤を常時服用しているという話を紹介していた。
そして、『国民にとっていちばんの問題は、安倍首相の異常な“老化現象”が、顔面の皮膚にとどまらず、精神面にまでおよんでいるのではないかと心配されることだ。安倍政治からは、あきらかに若さからくる覇気というものが失われている。清新さが感じられない。安倍首相個人から失われているだけでなく、内閣全体から失われている。』とも述べていた。
まさにその「健康問題」が安部首相の精神面にまで影響を及ぼし、窮地に陥った政権を維持する自信を失って、結果として最悪のタイミングで仕事を投げ出すことになったのではないか。
【一刻も早い政治の建て直しを!】
その証拠に、辞任表明時の安倍首相の表情を見ても生気は感じられず、到底逆転国会の中で野党の厳しい追及を乗り超えられる感じはしなかった。
ここは自民党は一刻も早く新総裁を選び、体制を立て直して国会論戦に臨むべきだろう。一方で、野党第一党である民主党は、いつ政権交代が起こってもいいように一層気を引き締めて自民党との対決に当たる必要がある。
与野党とも、大事なことは日本という国家が迷走しないように、あるいは、このスキに乗じて日本国の足元をすくおうとするような団体や国家が出てこないようにすることだ。今、日本は頭を失って糸の切れた凧のような状態にあるのだ。与党、野党を問わず、政治家の責任は重い。
《参考》
・「政権の命取りになるか安倍首相の健康問題」・・・2007年2月21日付「立花隆のメディア・ソシオ・ポリティクス」