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2010年06月23日

【議会証言】

メキシコ湾の原油流出に対するBP社への追及は日増しに厳しくなっているようです。

『米メキシコ湾の原油流出事故で、国際石油資本(メジャー)英BP社のヘイワード最高経営責任者(CEO)が十七日、米下院エネルギー・商業委員会監視調査小委員会の公聴会で証言した。十一人が死亡した四月二十日の爆発事故以来、同氏が証人として米議会に出席するのは初めて。

 ヘイワード氏は「決して起きてはならない事故が発生したことを心から遺憾に思う。原因が何であろうと、このような事態が二度と起きないようにする」と言明。再発防止に努める姿勢を強調した。

 エネルギー・商業委員会のワクスマン委員長は今月十四日、同氏に書簡を送り、BP社がコスト削減と工期短縮のために危険な工法を採用していた可能性があるなど「深刻な疑問」を指摘。

 だが、ヘイワード氏は「先例のない欠陥が重なって起きた複雑な事故。いくつかの企業が関係しており、原因を判断するのは時期尚早だ」としている。

 同氏は先月、英紙の取材に「メキシコ湾は巨大な海。水の量全体に比べれば(流出した)油は少量だ」などと発言。事故に対する認識を、オバマ米大統領からも批判された。』(6月18日付東京新聞)


【スバンベリ会長の失言】

ヘイワード氏は議会公聴会でも厳しい追及にあったようですが、BPのもうひとりの主役であるスバンベリ会長は、オバマ大統領との会談後のメディアとのやり取りでもっと厳しい非難に晒されたようです。それは、17日のポッドキャストのアンダーソン・クーパー・ニュースを見て知りました。

スバンベリ氏は記者の質問に応えて、「私たちのような石油会社は貪欲で、市民のことなど考えていないと思われているが、それは違う。私たちは『small people』のことも考えている。」と発言したのです。

He said that he sometimes hears that oil companies are greedy or don't care about people, but that's not true.

"We care about the small people," Svanberg said.

(excerpts from the article of "BP Chairman: "We Care About the Small People"" on June 16, 2010 by CBS news)


この発言に対して、アンダーソン・クーパー氏は怒り心頭といった表情で、「small peopleとは一般大衆の意味で言ったかもしれないが、それならばlittle peopleが正しい。しかし、どちらにしてもメキシコ湾岸でこの原油流出に大迷惑を被っている人々はBPに『一般大衆』などという言葉で蔑まれるような人たちではない。馬鹿にするな。」とコメントしていました。スバンベリ氏はどうもスウェーデン人らしく、英語は第二外国語として喋っていたため、単語を間違えたのでしょうが、言葉の問題というよりもその傲慢そうな態度と言い、BPのトップとしていかにもアメリカ国民を馬鹿にしているとしか聞こえない発言でした。

案の定、翌日には同氏はこの発言について謝罪したようです。BPはBritishとついていますが実際には多国籍の石油メジャーですが、同氏が意図せずに馬脚をあらわしたというか、やはり石油会社というのはカネのことしか考えていないと思わせるような一幕でした。  




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