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2007年11月14日
【神様、仏様、稲尾様】
地元紙も全国紙もテレビも、「鉄腕稲尾」のあまりにも急な訃報にとまどっているようでした。
『「神様、仏様、稲尾様」とまで呼ばれた日本球界を代表する「鉄腕」が13日、逝った。プロ野球西鉄の元エース、稲尾和久さん(70)。当時を知る球界関係者らからは「正々堂々と勝負した」「寂しい限り」と、その死を悼む声が相次いだ。
この日、東京都内のホテルであった正力松太郎賞の選考委員会。出席した選考委員の元巨人監督の川上哲治さん(87)は「びっくりした。昔を思いだしますよ。本当に残念」。中日の大投手だった杉下茂さん(82)も「僕より(年齢が)一回り下。早すぎる。とにかくすごい投手。絶対にコントロールが狂わない。抜群だった」と暗い表情。西鉄時代の先輩でともに西鉄黄金時代を築いた中西太さん(74)は「いつも寝ているような顔をしているが、マウンドに登ると肝っ玉が据わっていた」「他の人には分からないくらい深い付き合いだった。つらい」と声を落とした。
昭和33年の巨人との日本シリーズでは3連敗後の4連投で4連勝。サヨナラ本塁打も放って、逆転優勝の立役者となり、「神様、仏様、稲尾様」と呼ばれた。
「あのときは『あと打者何人投げたら投げなくていい』、そう思った。それぐらいヘトヘト。ほんと勝つ気とかね、優勝するんだとか、逆転するんだとか、そんな思いはひとつもなかったです」。稲尾さんは産経新聞のインタビューでそう振り返っている。』(11月13日付産経新聞)
【各界の惜しむ声】
それにしても稲尾氏死去のニュースは、ご本人が如何に偉大なピッチャーだったかを改めて教えてくれました。各界から寄せられる稲尾氏を惜しむ声が各紙、各メディアに溢れていました。
球界の重鎮である元巨人監督の長嶋茂雄さん(71)、ソフトバンクの王貞治監督(67)をはじめ、西鉄の地元福岡や九州の財界でも稲尾氏を惜しむ声が続々と寄せられています。
僕自身は西鉄時代のことはあまり知らないのですが、稲尾氏の名前だけは昔からよく聞かされていました。
亡くなって、改めてその偉大さに気づかされました。西鉄ライオンズの黄金時代を築いてくれた稲尾さん、どうか安らかにお眠りください。
地元紙も全国紙もテレビも、「鉄腕稲尾」のあまりにも急な訃報にとまどっているようでした。

この日、東京都内のホテルであった正力松太郎賞の選考委員会。出席した選考委員の元巨人監督の川上哲治さん(87)は「びっくりした。昔を思いだしますよ。本当に残念」。中日の大投手だった杉下茂さん(82)も「僕より(年齢が)一回り下。早すぎる。とにかくすごい投手。絶対にコントロールが狂わない。抜群だった」と暗い表情。西鉄時代の先輩でともに西鉄黄金時代を築いた中西太さん(74)は「いつも寝ているような顔をしているが、マウンドに登ると肝っ玉が据わっていた」「他の人には分からないくらい深い付き合いだった。つらい」と声を落とした。
昭和33年の巨人との日本シリーズでは3連敗後の4連投で4連勝。サヨナラ本塁打も放って、逆転優勝の立役者となり、「神様、仏様、稲尾様」と呼ばれた。
「あのときは『あと打者何人投げたら投げなくていい』、そう思った。それぐらいヘトヘト。ほんと勝つ気とかね、優勝するんだとか、逆転するんだとか、そんな思いはひとつもなかったです」。稲尾さんは産経新聞のインタビューでそう振り返っている。』(11月13日付産経新聞)
【各界の惜しむ声】
それにしても稲尾氏死去のニュースは、ご本人が如何に偉大なピッチャーだったかを改めて教えてくれました。各界から寄せられる稲尾氏を惜しむ声が各紙、各メディアに溢れていました。
球界の重鎮である元巨人監督の長嶋茂雄さん(71)、ソフトバンクの王貞治監督(67)をはじめ、西鉄の地元福岡や九州の財界でも稲尾氏を惜しむ声が続々と寄せられています。
僕自身は西鉄時代のことはあまり知らないのですが、稲尾氏の名前だけは昔からよく聞かされていました。
亡くなって、改めてその偉大さに気づかされました。西鉄ライオンズの黄金時代を築いてくれた稲尾さん、どうか安らかにお眠りください。