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2008年04月18日

【天井知らず】

原油の高騰が止まらない。

『15日のニューヨーク・マーカンタイル取引所の原油先物相場は、米国内のエネルギー需要が増加するとの観測などを受けて急伸、指標である米国産標準油種(WTI)の5月渡しは通常取引終了後の時間外取引で一時、前日終値比2.32ドル高の1バレル=114.08ドルまで値上がりし、9日以来4営業日ぶりに史上最高値を更新した。通常取引の終値でも同2.03ドル高の113.79ドルと2日連続で終値ベースの史上最高値を更新した。

 午前中に発表された4月のニューヨーク州製造業景況指数が大幅に改善したことで、米景気の先行き懸念が後退、米国内でのエネルギー需要が高まるとの観測につながった。また、商品市場への投機資金の流入が勢いを増したことで、原油への買い注文が膨らんだ。商品市場では金が上昇したほか、穀物価格も値上がりした。』(4月16日付毎日新聞)


【募る不安】

原油相場の上げは急激だ。年初の100ドル/バレルから3カ月足らずの間に110ドルを突破し、今は114ドル。年初からだけでも14%も値上がりしているのだ。新聞報道にあるように、これは行き場のない投機資金が原油だけでなく商品相場全般に集中しているからなのだろうが、たとえ投機であったとしても枯渇する資源に対する人々の不安心理が背景にあることは否定できないだろう。

不安が不安を呼び、投機が投機を呼ぶ。世界経済は悪循環に陥っているのではないか。そういう懸念が頭をよぎる。

そして原油をはじめとする商品相場の高騰は穀物価格の急騰に拍車をかけ、アフリカやアジアの経済的に弱い国々の人々の暮らしを直撃している。日本のように豊かな国なら、消費の切り詰め程度で済むが、貧しい国の人々にとっては生きるか死ぬかの問題なのだ。

【袋小路に陥る人類】

世界経済がサブプライム問題で揺れて、景気の減速が予想されると行き場を失った投機資金が原油などの商品相場に流れ、資源価格の高騰を招く。

逆に世界経済が回復基調に戻り、米国や中国・インドなどの国々への投資が活発になったらなったで、今度はCO2排出の増加という他の制約要因が頭をもたげてくる。

まさに人類は地球という閉じた環境の中で、資源、人口、環境などの制約要因が複雑に絡み合って袋小路に陥ろうとしているのではないだろうか。

みなさんはどう思われますか?

  




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海や山、自然が好きな九州男児です。あらゆる機会をとらえて、時代の変化をいつも感じていたいと思っています。
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