上記の広告は2週間以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書くことで広告が消せます。
2008年09月22日
【出来レース】
出来レースの自民党総裁選挙運動が終わった。
『自民党総裁選は21日、12日間の選挙運動が終わった。史上最多の5候補による「政策論争」を宣伝したが、麻生太郎幹事長(68)への支持が雪崩を打つにつれて互いの主張が接近し、経済財政政策をはじめとする争点はぼやけた。首相の座を巡る競い合いよりは、5人そろって民主党への対抗意識が目立ち、総裁選は、次期衆院選の選挙対策という実態があらわになった。
世論へのすり寄りは、最終日の議論にも表れた。21日、NHKや民放テレビで、麻生氏は後期高齢者医療制度について「これだけ国民の反発が出て納得いただけないなら、非を改めるのに長く時間をかけない。抜本的に見直す必要がある。75歳という年齢制限などはつけない」と語った。
一緒に出演した石原伸晃元政調会長(51)も「抜本的に見直さなければいけない」と同調し、与謝野馨経済財政担当相(70)も「行政責任をどこが持つかに問題がある」と理解を示した。衆院選で野党の攻撃材料を一つでも減らしたい思惑が先行している。
「論戦不在」の象徴だったのが消費税率上げ問題。当初は与謝野馨経済財政担当相の専売特許だったが、麻生氏も将来の「消費税率10%」に言及。石原伸晃元政調会長(51)と石破茂前防衛相(51)も条件付きで税率引き上げを容認した。反対したのは経済成長を重視する「上げ潮派」の小池百合子元防衛相(56)だけだった。』(9月21日付毎日新聞)
【聞く気もしない5氏の主張】
それにしても今回の自民党総裁選に出馬した5氏の演説は、正直聞く気も起こらないのは何故だろうか?この土曜日にもたまたま鹿児島中央駅前での街頭演説を見たが、ものものしさばかりが目立ち、鹿児島の人たちからも熱狂的な支持や拍手など見られなかった。日が経つにつれて明らかになってきたのは、この総裁選そのものが最初から麻生氏「当確」の出来レース、茶番劇だと多くの国民が気づいているからだろう。本当に国民はしらけているのだ。
新聞報道を見ても、麻生氏以外の候補は誰でも、後期高齢者医療制度にしても、消費税引き上げにしても、補正予算案にしても麻生氏や世論に擦り寄るばかりで自らの強い主張など感じられないのだ。
彼らの主張に中に、大胆な霞ヶ関改革や政治の大変革などが本気で語られることはなかった。国民に擦り寄ってばかりの自民党に一体明日の日本が託せるのだろうか。答えは「否」である。
ひたすら衆院選ばかりを意識した総裁選では、民主党を制することはできないだろう。
【民主党も国民のご機嫌取りばかり】
かたや、民主党はどうか。
『民主党は21日午後、都内のホテルで臨時党大会を開き、小沢一郎代表の無投票3選を正式に承認した。この後、小沢氏はあいさつし、自公政権について「市場万能、弱肉強食の政治を進めた結果、日本社会は公正さが失われ、格差が拡大した」と厳しく批判。「今こそ日本を変えるときだ。変えるラストチャンスと言っても過言でない」と述べ、次期衆院選での政権獲得に強い決意を表明した。』(9月21日付時事通信)
政権政党としての魅力も権謀術数も消えうせた自民党を追い詰めるべく、あらゆる手立てを使って政権奪取を目指す小沢党首の決意は本物だろう。
しかし、国民新党と合併して、現在進行中の郵政改革を頓挫させてまで全国20万人近い郵政票を取り込もうとするなど今までの行政改革と逆行するような動きはいただけない。民主党も選挙目当ての国民への擦り寄り、財源の目当てもないバラマキ政策ばかりが目につく。
いったん、自民党から民主党に政権を交代させるべきだとは思うが、本当の国民本位の政治が実現するには、自民・民主の間でまだいくつもの合従連衡が必要だろう。
出来レースの自民党総裁選挙運動が終わった。

世論へのすり寄りは、最終日の議論にも表れた。21日、NHKや民放テレビで、麻生氏は後期高齢者医療制度について「これだけ国民の反発が出て納得いただけないなら、非を改めるのに長く時間をかけない。抜本的に見直す必要がある。75歳という年齢制限などはつけない」と語った。
一緒に出演した石原伸晃元政調会長(51)も「抜本的に見直さなければいけない」と同調し、与謝野馨経済財政担当相(70)も「行政責任をどこが持つかに問題がある」と理解を示した。衆院選で野党の攻撃材料を一つでも減らしたい思惑が先行している。
「論戦不在」の象徴だったのが消費税率上げ問題。当初は与謝野馨経済財政担当相の専売特許だったが、麻生氏も将来の「消費税率10%」に言及。石原伸晃元政調会長(51)と石破茂前防衛相(51)も条件付きで税率引き上げを容認した。反対したのは経済成長を重視する「上げ潮派」の小池百合子元防衛相(56)だけだった。』(9月21日付毎日新聞)
【聞く気もしない5氏の主張】
それにしても今回の自民党総裁選に出馬した5氏の演説は、正直聞く気も起こらないのは何故だろうか?この土曜日にもたまたま鹿児島中央駅前での街頭演説を見たが、ものものしさばかりが目立ち、鹿児島の人たちからも熱狂的な支持や拍手など見られなかった。日が経つにつれて明らかになってきたのは、この総裁選そのものが最初から麻生氏「当確」の出来レース、茶番劇だと多くの国民が気づいているからだろう。本当に国民はしらけているのだ。
新聞報道を見ても、麻生氏以外の候補は誰でも、後期高齢者医療制度にしても、消費税引き上げにしても、補正予算案にしても麻生氏や世論に擦り寄るばかりで自らの強い主張など感じられないのだ。
彼らの主張に中に、大胆な霞ヶ関改革や政治の大変革などが本気で語られることはなかった。国民に擦り寄ってばかりの自民党に一体明日の日本が託せるのだろうか。答えは「否」である。
ひたすら衆院選ばかりを意識した総裁選では、民主党を制することはできないだろう。
【民主党も国民のご機嫌取りばかり】
かたや、民主党はどうか。

政権政党としての魅力も権謀術数も消えうせた自民党を追い詰めるべく、あらゆる手立てを使って政権奪取を目指す小沢党首の決意は本物だろう。
しかし、国民新党と合併して、現在進行中の郵政改革を頓挫させてまで全国20万人近い郵政票を取り込もうとするなど今までの行政改革と逆行するような動きはいただけない。民主党も選挙目当ての国民への擦り寄り、財源の目当てもないバラマキ政策ばかりが目につく。
いったん、自民党から民主党に政権を交代させるべきだとは思うが、本当の国民本位の政治が実現するには、自民・民主の間でまだいくつもの合従連衡が必要だろう。