2008年09月24日

【王監督、退任】

ソフトバンクホークスのデーゲームを観た後、思いがけないニュースが飛び込んできた。

『プロ野球、福岡ソフトバンクホークスの王貞治監督(68)が23日、体調不良を理由に今季限りで勇退することを表明した。後任には秋山幸二チーフコーチが有力視されている。

 ヤフードームでの対日本ハム戦終了後、隣接するホテルで記者会見した。王監督は「勝負の世界には結果責任がある。夏以降、私の体調が良くないのが選手に乗り移ってしまった。チームの流れを変えるために監督交代がなくてはならないと思った」と語った。

 王監督は06年7月に胃の全摘手術を受け、今季も定期的に栄養補強の点滴を受けながら指揮を続けてきた。今季を「集大成の年」と掲げており、その去就が注目されていた。』(9月23日付毎日新聞)


【不振のホークス】

それにしても、今日の日本ハムとの試合も含めて、9月に入ってからのソフトバンクホークスは絶不調だ。勝ち星は数えるほどしかないし、どの試合でも投打がかみ合わず、ヒット数は相手チームと同じくらいあっても点が取れない。逆転サヨナラなんて絶対ないと思えるくらい、チームは沈滞したムードだった。

もちろん、王監督の退任をうすうす知っていた選手が元気をなくしていたとは思いたくないが、今シーズンは監督の体調が万全ではなく、チームも盛り上がりに欠けていたのは否めないかもしれない。

【王さん、ありがとう】

しかし、だからといって王監督のソフトバンクホークスへ与えた功績はとてつもなく大きいのは誰しも否定しないだろう。

王監督は、84~88年に5年間、巨人の監督を務めた後、95年にソフトバンクの前身のダイエーの監督に就任し、以来14年間務めた。リーグ優勝は巨人での1回を含め、計4回。99、03年にはダイエーを日本一に導いたのだ。しかも一昨年にはWBCの監督として日本チームを世界一に導いたのだ。

会見を見て涙が出た。監督の偉大さとご苦労におもわずこらえきれなくなった。九州のファンはみんな同じ気持ちだろうと思う。

王監督、本当に長い間、福岡の地で多くの野球ファンを引きつけるチームを作っていただきありがとうございました。これから監督を引退しても、ソフトバンクホークスを暖かく見守ってください。  




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