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2007年10月14日
【まだまだ続く反則余波】
僕もテレビを観ていて、あまりにも無節操・無定見だなあと思っていたら世間も同じことを考えていたようです。
『11日のプロボクシングWBC世界フライ級タイトルマッチで敗れた上、悪質な反則行為をした亀田家二男・大毅(18)=協栄=ら亀田陣営に対し、日本ボクシングコミッション(JBC)が厳重な処分を検討していることが12日、分かった。過去2度の処分を受けているトレーナーの父・史郎氏(42)は3か月以上のライセンス停止処分が濃厚。大毅の世界戦惨敗に続き、司令塔の危機で亀田家が大ピンチに陥った。
亀田VS内藤の因縁の世界戦は、まだ終わってなかった。JBCの安河内剛事務局長によると、11日の世界戦後、テレビ視聴者などから大毅の反則行為に対する苦情や意見が殺到。各ジムで構成する業界団体の東日本ボクシング協会が、15日の理事会で緊急議題として取り上げることを決めたことで、ルールを取り仕切るJBCも追随。東日本協会の理事会後に倫理委員会を開き、世界戦ビデオを検証することを決めたという。
世界初挑戦で大毅は0-3の大差判定で惨敗。JBCでは、最終ラウンドで大毅が王者の内藤を2度投げたことを、選手生命を危機にさらす悪質行為と見ており、大毅本人の処分を検討。また、セコンドの亀田史郎トレーナー、所属の協栄ジム・金平桂一郎会長(41)の監督責任も追及される見込みで、場合によっては同委員会に呼び出し事情聴取を行う可能性も出てきた。』(10月13日付スポーツ報知)
【亀田家の暴走】
本当にテレビで見ていても「見苦しい」としかいいようがありませんでした。ボクシングなのにレスリングのような反則を連発するし、試合後の内藤チャンピョンの会見では、レフェリーの見えないところで何度も目に対する反則攻撃を受けたとも苦笑しながら告発していました。
思えば僕がこの亀田一家のことを知ったのは数年前のバラエティ番組でした。父亀田史郎の下で日々練習に励む息子たちの間にコメディアンが混じって一緒にしごかれるというものでした。
そのときは「こんなボクサーもいるのか」くらいの印象でしたが、それからあれよあれよという間にお茶の間に何度も露出。でも、亀田興毅とランダエタの騒動やレフェリーに対する暴言騒動で元気がいいくらいにしか思っていませんでした。
しかし、今回の騒動は極めつけでした。相撲界での死亡事件だけでなく、今メディアに登場する有名人への世間の目は非常に厳しくなっています。亀田一家はそんな時代の風潮を読み誤ったとしかいいようがありません。
人間、自分が有頂天になっているときは周りが見えなくなりがちです。自分にはそれが最高の行動だと思っていても、行き過ぎはよくありません。本来息子をとめるべき立場の父親や兄弟が一緒になって「暴走」した亀田一家。
言い訳のコメントを見てもまったく素直な反省は見られません。まだ目覚めてないのでしょう。
ボクシング界や世間から素直に厳罰を受けてしばらく山に籠もってでも猛反省すべきでしょう。でなければいづれファンからも見捨てられてしまうのではないでしょうか。いつの世も奢れる者は久しからずなのです。
《参考》
・内藤戦での亀田大毅の反則場面集(毎日新聞)
僕もテレビを観ていて、あまりにも無節操・無定見だなあと思っていたら世間も同じことを考えていたようです。

亀田VS内藤の因縁の世界戦は、まだ終わってなかった。JBCの安河内剛事務局長によると、11日の世界戦後、テレビ視聴者などから大毅の反則行為に対する苦情や意見が殺到。各ジムで構成する業界団体の東日本ボクシング協会が、15日の理事会で緊急議題として取り上げることを決めたことで、ルールを取り仕切るJBCも追随。東日本協会の理事会後に倫理委員会を開き、世界戦ビデオを検証することを決めたという。
世界初挑戦で大毅は0-3の大差判定で惨敗。JBCでは、最終ラウンドで大毅が王者の内藤を2度投げたことを、選手生命を危機にさらす悪質行為と見ており、大毅本人の処分を検討。また、セコンドの亀田史郎トレーナー、所属の協栄ジム・金平桂一郎会長(41)の監督責任も追及される見込みで、場合によっては同委員会に呼び出し事情聴取を行う可能性も出てきた。』(10月13日付スポーツ報知)
【亀田家の暴走】
本当にテレビで見ていても「見苦しい」としかいいようがありませんでした。ボクシングなのにレスリングのような反則を連発するし、試合後の内藤チャンピョンの会見では、レフェリーの見えないところで何度も目に対する反則攻撃を受けたとも苦笑しながら告発していました。
思えば僕がこの亀田一家のことを知ったのは数年前のバラエティ番組でした。父亀田史郎の下で日々練習に励む息子たちの間にコメディアンが混じって一緒にしごかれるというものでした。
そのときは「こんなボクサーもいるのか」くらいの印象でしたが、それからあれよあれよという間にお茶の間に何度も露出。でも、亀田興毅とランダエタの騒動やレフェリーに対する暴言騒動で元気がいいくらいにしか思っていませんでした。
しかし、今回の騒動は極めつけでした。相撲界での死亡事件だけでなく、今メディアに登場する有名人への世間の目は非常に厳しくなっています。亀田一家はそんな時代の風潮を読み誤ったとしかいいようがありません。
人間、自分が有頂天になっているときは周りが見えなくなりがちです。自分にはそれが最高の行動だと思っていても、行き過ぎはよくありません。本来息子をとめるべき立場の父親や兄弟が一緒になって「暴走」した亀田一家。
言い訳のコメントを見てもまったく素直な反省は見られません。まだ目覚めてないのでしょう。
ボクシング界や世間から素直に厳罰を受けてしばらく山に籠もってでも猛反省すべきでしょう。でなければいづれファンからも見捨てられてしまうのではないでしょうか。いつの世も奢れる者は久しからずなのです。
《参考》
・内藤戦での亀田大毅の反則場面集(毎日新聞)