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2007年10月24日
【不正通行が横行】
あるとは知っていましたがこんなに多いとは驚きです。
『全国の高速道路で2006年度、料金所のノンストップ自動料金収受システム(ETC)の開閉バーを強行突破するなどした不正通行が過去最多の約96万1000件に上ったことが、国土交通省のまとめでわかった。
過去5年間で3・4倍強に膨れ上がっている。高速道路会社各社では、車両ナンバーや運転者を特定できる高性能カメラの導入を進めるなど監視を強化しているが、特定が難航し、摘発は進んでいない。国交省では「逃げ得を許さない態勢にすべき」として、各社に指導する方針。
国交省によると、高速道路の不正通行件数は、ETCの本格導入が始まった01年度は約28万3000件だったが、03年度に約47万1000件、04年度約69万件、05年度約94万8000件と急増した。高速道路のETC利用率が60%を超えた06年度は、計約96万1000件となった。』 (10月20日付読売新聞)
【うっかりも厳罰】
僕自身はつい先日ETCを車につけたばっかりで未だ利用したことはありませんが、知り合いの説明によるとETCカードの挿入を忘れて「うっかり」通過することがあるので用心するようにとのことでした。
きっと報道されている不正通行車の何パーセントかはこういった「うっかり」ミスも含まれているのでしょう。
しかし、たとえ「うっかり」でも最大で正規料金の3倍もの料金を請求されるそうです。もちろん悪意をもって不正通行した場合には昨年10月から30万円以下の罰金が科されることになっています。それでも増える不正通行。問題の背後には法律の改正による罰則の強化ではすまない日本社会の病理が潜んでいるようです。
いったい、ニッポン人のモラルはどこへ飛んでいったんでしょうね。
今日の記事参考になりましたか?
あるとは知っていましたがこんなに多いとは驚きです。

過去5年間で3・4倍強に膨れ上がっている。高速道路会社各社では、車両ナンバーや運転者を特定できる高性能カメラの導入を進めるなど監視を強化しているが、特定が難航し、摘発は進んでいない。国交省では「逃げ得を許さない態勢にすべき」として、各社に指導する方針。
国交省によると、高速道路の不正通行件数は、ETCの本格導入が始まった01年度は約28万3000件だったが、03年度に約47万1000件、04年度約69万件、05年度約94万8000件と急増した。高速道路のETC利用率が60%を超えた06年度は、計約96万1000件となった。』 (10月20日付読売新聞)
【うっかりも厳罰】
僕自身はつい先日ETCを車につけたばっかりで未だ利用したことはありませんが、知り合いの説明によるとETCカードの挿入を忘れて「うっかり」通過することがあるので用心するようにとのことでした。
きっと報道されている不正通行車の何パーセントかはこういった「うっかり」ミスも含まれているのでしょう。
しかし、たとえ「うっかり」でも最大で正規料金の3倍もの料金を請求されるそうです。もちろん悪意をもって不正通行した場合には昨年10月から30万円以下の罰金が科されることになっています。それでも増える不正通行。問題の背後には法律の改正による罰則の強化ではすまない日本社会の病理が潜んでいるようです。
いったい、ニッポン人のモラルはどこへ飛んでいったんでしょうね。
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