2012年05月21日

【あっぱれ、旭天鵬】

感動の一番でした。

『大相撲夏場所は20日、東京・両国国技館で千秋楽を迎え、1909年に現行の優勝制度が施行されて以来初の平幕同士の優勝決定戦となり、モンゴル出身の前頭7枚目・旭天鵬=本名・太田勝、友綱部屋=が、同4枚目・栃煌山(25)を破って初優勝した。成績は12勝3敗で、37歳8カ月での初優勝は史上最年長。外国出身者の優勝は10人目で、平幕優勝は2001年秋場所の琴光喜以来10年8カ月ぶり。

【写真で見る】大相撲夏場所

 旭天鵬は大島部屋に入門し、92年春場所初土俵。05年に日本国籍を取得した。大島親方(65)=元大関・旭国=の定年により大島部屋が閉鎖され、今場所から友綱部屋に移籍した。初土俵から所要121場所目、98年初場所の新入幕から86場所目の初優勝はともに史上最も遅い記録となった。

 今場所は史上初の6大関が出場したが、14日目(19日)まで3敗で優勝争いに残っていた大関・稀勢の里は千秋楽で把瑠都に屈して優勝決定戦に進めなかった。【上鵜瀬浄】』(5月20日付毎日新聞)


【涙、涙の優勝】

それにしても今場所は横綱白鵬が早々に4敗を喫するなど「想定外」の幕開けとなりました。そして千秋楽前日には琴欧州の突然の休場で白鵬を含む4敗力士3人が優勝戦線から脱落するといった波乱もあり、迎えた千秋楽では6人の大関陣の中で唯一優勝戦線に残っていた稀勢の里に土がつき、結局、優勝決定戦は平幕同士の対決となりました。

鳴戸部屋九州後援会の事務局という立場もあって、なんとか稀勢の里に優勝してもらいたかったけれど、37歳という年齢にも負けず史上最年長の初優勝を手にした旭天鵬の顔を見ていると、「ああ、優勝してよかったなあ」と心から思いました。聞けば、旭天鵬は初のモンゴル力士として1992年に来日し苦労の末に今回の優勝を勝ち取ったということで、今回は不本意な成績となった横綱白鵬も涙が出たくらい喜んでいたそうです。それもそのはず、モンゴル力士の今日の活躍の礎を作ったといっていい人なのですから。

体一つでぶつかり合って勝負を決める大相撲には、土俵の上でその力士の人生が垣間見えます。特に今回のような波乱があると今まで気にも留めていなかった力士に何か「生きる」ことを教えられたような気持になるものです。

おめでとう、そしてありがとう、旭天鵬。今後も友綱親方の言うようにあと5年は頑張ってください。



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