2012年03月02日

【空飛ぶ牛丼】

ユニークな空の旅になりそうですね。

『日本航空(JAL)は3月1日から、日本発欧米線の機内食で吉野家の味を再現した牛丼「AIR吉野家」を提供開始する。

 吉野家の味を再現するため、具材、調理方法、包装などあらゆる点にこだわったという。出来立てを再現するために専用の特製牛丼ボックスを用意。ご飯と牛丼の具をボックスの中に分けてセットし、乗客が自分で具材をご飯に載せて食べる。また地上と比べて乾燥している機内環境を考慮して、つゆだくに仕上げた。

 ご飯と具を分けることで、牛皿風に別々に食べてから、具を載せて牛丼スタイルにし、最後に七味と紅ショウガと一緒に食べる「一度で三度おいしい」食べ方もできるとしている。七味、紅しょうが、お新香は吉野家の店舗で出されているものを採用している。

 提供は3月1日から5月31日の3カ月間で、提供路線は日本発ニューヨーク、シカゴ、ロサンゼルス、ロンドン、フランクフルト行きの便。プレミアムエコノミー・エコノミークラスでは1食目の機内食のあと、目的地到着前に、ファーストクラス・エグゼクティブクラスでは1食目のあと、乗客の好きなときに提供する。

 AIR吉野家は、機内食として提供していなかったものを出す「AIRシリーズ」の第3弾。これまでにモスバーガー、横浜中華街の江戸清・りーろんと提携している。』(3月1日付ねとらば)


【お手軽な機内食】

国際線の航空機の機内食と言えば、あまりビジネスクラスには縁がないのでエコノミークラスの食事を思い浮かべてしまいます。大抵の航空会社がメインでお魚かお肉が選べるか、洋食か和食が選べるかくらいの選択肢しかなくて、しかも出てくる料理はお世辞にもおいしいとは言えないものが多いというのが印象です。

吉野家の牛丼が出てくるとしたら、そんな機内食の定番の常識を打ち破る「大胆な」機内食として受けるのは間違いないでしょう。機内で乗客が一斉に「吉野家の牛丼」を食べている姿を想像すると少し笑ってしまいそうです。

吉野家は1899年に東京・日本橋で創業した個人商店だったのですが、ちょうど僕が大学生くらいだったころから牛丼チェーンとして大成功、ロサンゼルスなど海外に次々に出店し、大学生の人気就職先として注目されたこともありました。その後1980年に店舗急拡大などがたたって一旦倒産したあと、復活し、米国牛の輸入停止問題などで揺れ動いた時期もありましたが、今では「すきの家」に次ぐ店舗数を誇る日本有数の牛丼チェーンとなっています。

もちろん海外でも「牛丼」といえば吉野家のことはよく知られており、日本国内でも各地に店舗があるので日本のファストフードとしては知名度抜群でしょう。そんな吉野家の牛丼の機内食デビュー。JALも大胆なことをやるなあ。今度海外に行くときには是非JALの機内食で牛丼食べてみたいものです。
  



2012年02月13日

【料理の写真】

最近とみに増えたような気がします。

『「飲食店で料理の写真を撮るのはマナー違反では」―こんな指摘が雑誌の記事に掲載され、インターネット上で物議を醸している。

 SNSや口コミサイトが普及してからこんな人が急に増えたように思われるが、実際に撮影している人や飲食店側はどう考えているのだろうか。

■20代女性70%が「外食で料理の写真撮る」

 2012年2月23日号(2月9日発売)の女性セブンに「レストランでカシャ!あなたはどう思いますか?―料理やデザートの撮影急増」という記事が掲載された。それによると、男女200人を対象にアンケート調査を行ったところ、外食の際に注文した料理を撮影することがあると答えた人は全体の42.5%。特に20代女性が多く70%にのぼった。

 しかしイギリスからの観光客は「レストランの中で写真を撮るなんてマナー違反」、アメリカ人女性は「一緒にいた友達を撮らずに料理だけをアップにしてたから驚いた。記念にしたいなら普通友達や自分を撮るでしょう」と話したという。飲食店で料理の写真を撮るのは日本人特有の行為ということらしい。

 ツイッターではこの記事について、「場所の雰囲気を考えずに写真を撮るのは止めた方が良い」「こうゆう人が公共の場で一般の知らない人の写真を勝手に撮ってブログに載せたりしてそう...」という反対意見や、「フラッシュやシャッター音はもちろん、周囲に配慮してるなら、許しても良いんじゃないかな」「場所とやり方と一緒にきた連れのことを考慮して行動してくれればそれほどは気にならない、かな?」など様々な意見が飛び交っている。中には「実は来日した外タレがよくディナーやらラーメンの画像やらアップするんですが...」と明かし、外国人もやってるじゃないかという書き込みもある。』(2月10日付J-CASTニュース )

【ブログやSNSに掲載】

最近、飲食店で料理の写真を撮る光景が増えたのは、いくつか理由があります。先ずはこの記事にもあるとおり、ブログやmixi、facebookに代表されるSNS(ソーシャル・ネットワーク)の急速な普及が挙げられます。若い女性のブログを覗けばもう料理写真のオンパレードです。日々の井戸端会議の話題に事欠かない女性たちにとっては、ブログの記事に料理ネタを載せることは朝飯前。ネット上には様々な口コミがブログやfacebookの中に氾濫することになっているのも頷けます。
そしてもうひとつの理由は、何といってもデジカメ技術の急速な進歩でしょう。10年ほど前と比べるとデジカメの性能は格段に向上し、カメラ機能は単体のカメラよりも携帯電話やスマートホンに内蔵され、何千枚も保存できるようになったことが、興味の赴くままに手当たり次第、なんでも撮ってしまうという個人の行動に拍車をかけたのでしょう。

【マナーはおきざり】

そんなデジカメ文化とも言える現象の中で、マナーは二の次になっているというのが実態だと思います。店側の反応は様々ですし、個人でも気になる人とならない人がいるのでいちがいには言えませんが、時には周りの迷惑も顧みずパチパチと写真を撮りまくっている人を見かけると眉をひそめたくなることもあります。
外国人たちが日本独特だと言っているのもわかるような気がします。時と場所をわきまえ、飲食店の雰囲気も考えながら、控えめに撮る、あるいはお店の人に一言許可をもらって撮影するといった配慮、あるいはそういった気持だけでも持つことが大人の態度、マナーではないでしょうか?
  



2010年09月22日

【寄生虫を食べる?】

世の中にはすごい研究熱心な人がいるものです。

『大分県水産研究部(佐伯市)養殖環境チームの主幹研究員、福田穣(ゆたか)さん(53)が魚の寄生虫を食べてみるという果敢な試みを続けている。「単なるゲテモノ食い?」と勘違いされる向きもあろうが、「海の魚の寄生虫のほとんどは無害。正しい知識を持ち、必要以上に恐れないで」と福田さんはいたってまじめ。寄生虫への不安解消をアピールしている。

【写真】本当に食べられます! タイノエを食べる福田穣さん

 イタリアには「マカロニ・ディ・マーレ」(海のマカロニ)という料理がある。実は、小麦粉で作ったものでなく、魚の腹に寄生するサナダムシの仲間が原料なのだ。日本でも北海道や東北で、この虫をきしめんのように生でつるつる食べる習慣があったという。

 これまで約20種類を試食した福田さんのイチ押しが、マダイの口の中に寄生するタイノエだ。エビやカニと同じ甲殻類。大きなものは5センチある。空揚げにすると「卵がいっぱい詰まった旬のシャコのような味で、殻ごとパリパリいけて最高」と言う。

 挑戦の原点は20年前。「ブリをさばいたら、赤黒く細長い虫がいた」との職場への1本の電話だったという。線虫の一種で、「その虫なら心配ないです」と答えた。しかし、電話の主は「あなたは食べたことあるの?」と反論。以来、「何でも自分で試そう」のスタイルを貫く。この線虫もポン酢で食べたが、まずかったという。

 「無害がほとんど」とはいえ、イカやサバに見つかる悪名高きアニサキスだけは、生食だと腹痛や吐き気など急性胃腸炎の症状を起こすため要注意とのこと。しかし、これも4、5年前、勇猛果敢に2匹を口に入れた。「虫体に傷が付けばすぐ死ぬ」との定説を実証するためだ。1匹はかみつぶしたものの、もう1匹はツルンと胃へ。幸い腹痛は起こらずホッとしたという。一連の食体験は、消費者グループなどに養殖魚の安全性を伝える際、披露することもあるという。』(9月19日付毎日新聞)


【グロテスクな外観】

そもそも魚の寄生虫にはどのような種類があるのでしょうか。この記事にあるように現在20種類くらいあると言われていて、その多くの外観はもう見るだけでおぞましく、グロテスクなものばかりです。福田さんが注意を促すアニサキスをはじめ、カツオ糸状虫、イサキなどに寄生するフィロメトラなどは細長い虫でもう見ただけで寒気がするようなものです。それから福田さんが薦めるタイノエ(写真上)のような種類の甲殻類のような寄生虫も多くあります。

「魚の寄生虫」・・・魚に寄生する19種類の寄生虫の写真とその特徴についてのウェブ・サイト(かなりグロテスクですので見たくない人はクリックしないでください)

こんなものをいくら研究のためとは言え、ひとつひとつ食べたというのは本当に驚きです。ただ、僕にとっては、日頃から魚釣りで自分で釣った魚を刺身を食べる機会が多い中、改めて寄生虫のおぞましさを知らしめてくれたこと、はやり生の魚を食べるときには用心には用心をしなければならないということを認識させてくれたことには福田さんに感謝したいと思います。

今回は気持ち悪い話をすみませんでした。  



2010年09月13日

【お店が提訴】

ネットの口コミは果たしていいことなのでしょうか。

『飲食店の「口コミ」情報を集めたウェブサイト「食べログ」をめぐり、佐賀市内の飲食店を経営する男性が、店舗情報の削除を求める訴えを佐賀地裁に起こしたことが2010年9月9日明らかになった。「食べログ」を運営するカカクコムは、削除に応じないと見られる。

 訴状などによると、2010年3月、店舗の外観やメニューなどが、店に無断で投稿・掲載された。その後、店は外観やメニューを変更したが、「食べログ」の掲載内容は変更されないままだった。店舗側は「食べログ」に削除を要求したが、受け入れられなかったという。

 また 店側は、独自のウェブサイトを開設しているものの、検索エンジンでは食べログの方が上位にヒットする。この点についても、「混乱を招く」と問題視している。』(9月10日付J-CASTニュース)

【店と消費者の論理】

インターネットが発達して、消費者はインターネットを通じて様々な情報を入手することが出来るようになり、作り手側や供給側の一方的な宣伝や論理だけに惑わされることが少なくなったことは事実です。それどころか、それらの情報を元に個人でも自分が本当に望んでいる食事やサービスや商品を取捨選択できる幅が広がっています。

この「食べログ」もその典型的な例でしょう。 食べログは、全国約60万店の情報が掲載されている国内最大級の口コミグルメサイトで、情報量の多さには定評があります。すなわち、誰もが全国どこにいてもインターネットの「食べログ」に投稿された口コミを事前に知ることによって、その店の「善し悪し」を判断する材料を得ることが出来るのです。

しかし、一方で今回の店側の提訴にあるように、店としては「食べログ」に掲載されている情報が古くなっているのに、それを見た消費者がその情報に引きずられて店に来ない可能性があることを懸念しているのです。だからといって「食べログ」を運営するカカクコムにしてみれば全国60万件ちかいお店の情報をいちいち訂正・削除するようなことは無理でしょう。

さらに言えば、口コミをする消費者側も善意で情報を書いている人ばかりだけではなく、悪意を持っていたり、間違った情報を載せている場合もあり得ます。

【第3者の目】

ではどうするか。簡単な解決策はないというのが現状なのでしょう。ただし、口コミを載せる側、載せられる側、それを利用する側にそれぞれ言い分があり、それなりのメリット、デメリットがあって、3者がそれぞれその利点を享受している以上、物別れで終わるのではなく、よりよいシステムを作るべく3者で少しずつでも改善を進めていくことが求められるのではないでしょうか。

もうインターネットによる公開社会は後戻りが出来ないところに来ています。あとはそれを利用する側がどうそれを改善していくかにかかっているように思いますが、みなさんはどう思われますか?  



2010年08月16日

【各社、好調】

ここまでノンアルコールビールが伸びるとはビール会社も当初は予想していなかったのではないでしょうか。

『キリンビールは13日、アルコールを含まないビール風味飲料「フリー」の年間販売目標を、今年1月の当初予定(430万ケース)から約2割増の510万ケースに引き上げたと発表した。

 8月3日に、糖質やカロリーもゼロという「オールフリー」を売り出したサントリーは、需要に生産が追いつかなくなり、9月上旬まで一時、販売休止を強いられている。ビール風味飲料は車を運転する人たちに人気で、猛暑の追い風も受けて市場が急拡大している。

 2009年4月に発売されたキリンの「フリー」は、高速道路のパーキングエリアやゴルフ場などにも販路を広げたことで、販売を伸ばした。今年7月末の販売店舗数は09年末比で4割増えた。

 サッポロビールの「スーパークリア」の7月販売量も、前年同月比で2・5倍となった。8月3日に「ダブルゼロ」を発売したアサヒビールも、すでに年間目標の25%を売り上げたという。』(8月13日付読売新聞)


【好循環】

今ではゴルフ場のクラブハウスではノンアルコールビールが主役となっています。かつては、昼間からビールや酒が出ていたのとは様変わりです。それもこれも、2003年に道路交通法が改正され、飲酒運転への罰則が強化されたことが背景にあることはみなさんご存じのとおりです。

それまでもノンアルコールビールやビールテイストのビールといったものはありましたが、味も悪く、ビールの代替役とまではとても勤まりませんでした。しかし、、2009年4月には世界で初めてアルコール0.00%を実現したキリンフリーがキリンビールから発売されてからは、状況が一変しました。キリンフリーの味はビールそのものにかなり近くなったと多くの人が感じたからです。

それからは他社も次々とノンアルコールビールの新製品を市場に投入し、ノンアルコールビール市場の急拡大が始まったのです。今年の夏は特に猛暑の影響もプラスに働いているのかもしれません。

飲酒運転即クビに近いサラリーマンにとって、ノンアルコールビールの品質向上は救いの神ですね。ビール各社のさらなる努力に期待したいと思います。

  



2010年08月10日

【100万円を店に】

世の中にはいろいろな人がいるものです。

『大阪市住之江区のラーメン店で先月27日、男性客が「これで子どもたちにラーメンを食べさせて」と100万円を置いて立ち去った。

 店は6日まで、1杯650円のラーメン計1540杯を高校生以下の子どもたちに無料で提供。子どもたちは男性客を「100万円おじさん」と呼び、「お礼を言いたい」と似顔絵をもとに探している。

 店は「麺(めん)匠味冨久(みふく)住之江本店」。男性客は午後3時頃にラーメンなどを食べて、料金と一緒に新札の束を置いていったという。30歳代で眼鏡をかけていた。

 店側は拾得物として住之江署に届けたが、翌28日に電話があり、「子どもに食べさせてやって」と念押し。届け出た拾得物は、落とし主が3か月現れない場合以外には拾った人に戻らないが、中川一郎店長(35)は「暗い話題が多い中、良い話。希望に応えたい」と2日から、店の負担で無料サービスを始めた。 』(8月7日付読売新聞)


【100万円の使い道】

このラーメン店、無料サービスを始めた初日は、近所の中学のサッカー部員ら約70人が来店し、その後、口コミで広がり、集まった子どもたちで行列ができるほどになったといいます。

店長のアイデアで100万円を置いていった人に「お礼が言いたい」という子どもたちのために、店は似顔絵を張り、子どもたちに「会ったらお礼を」と呼び掛けているそうです。また、店内には「おじさんありがとう」「今度はオレの家に100万円ちょうだい」などラーメンを食べた子どもたちのメッセージも張られているとのこと。

100万円をポンと置いて行かれたこの方の善意には頭が下がりますが、ただでラーメンを食べられると集まる普通の子供たちよりももっとこの100万円を別の形で、ラーメンどころか飢餓に苦しんでいるような子供たちのために有効に使えないのかなあとも思ってしまいます。みなさんはどう思われますか?

  



2010年05月19日

【全国的に品薄?】

 『「食べるラー油」の人気が急上昇中だ。ラー油愛好家をネット上では「ラーラー」と呼ぶのだそうで、「アイスクリームと一緒に食べる」といった人も登場した。地方発の「ご当地ラー油」も品切れが相次ぎ、全国的なパンデミック状態といってもいいほどだ。

 通常ラー油というと、あくまで調味料の一種というイメージだが「食べるラー油」は、ニンニクなどの具材が大量に入っているのが特徴で、ご飯にのせて食べたりすることができる。

■「ラーラー」という名称まで登場

 2009年8月に桃屋が、フライドオニオンなどの具材が入った「辛そうで辛くない少し辛いラー油」という商品を発売したところ、ラー油としては異例の大ヒット。サラダや冷や奴など、幅広い用途に使えることがうけ、各地の小売店で売り切れが続出した。10年3月には、調味料大手のエスビー食品も同様の商品を発売し、好評だ。

 ネットではラー油好きの人のことを、マヨラーなどと同じように「ラーラー」と呼ぶのだそうで、数々のラー油活用術が書き込まれている。』(5月15日付 J-CASTニュース)


【ご当地ラー油も人気】

この「食べるラー油」人気について僕が知ったのはつい1カ月ほど前のことでした。家族で福岡県朝倉市にある公営温泉施設に行ったときのこと。

温泉からあがって売店をみんなで見ていたところ、母親が「あっ、このラー油、テレビで見たことあるよ。全国的にブームになってて品薄らしいよ。」と叫んだのです。その結果、みんなで店頭に並んでいた数個の瓶詰めのラー油「熟成にんにくラー油」を買いこみました。もちろん、帰宅してからそのラー油を使った料理を堪能しました。

今回、僕たちの買ったラー油は福岡県飯塚市の食品メーカーのものですが、同じように全国各地の「ご当地ラー油」が桃屋の二匹目のどじょうを狙ってか、どんどん売れているというのです。例えば、沖縄県・石垣島の「石垣島ラー油」や福井県の「福井の宝 山海の幸 食べるラー油」もそのひとつです。

最近は海外でも「キューピーマヨネーズ」が売れに売れたり、日本の意外な食品が急にブームになることが増えているようですが、それはTwitterなどのネットでの口コミも大きな影響を与えているようです。さて次はどんな食品が話題になるんでしょうね。

  



2010年01月15日

【カップ麺の記念】

日清食品が面白いことを始めています。

『日清食品は12日、同社の創業者・安藤百福(ももふく)氏の生誕100年を記念した商品の発売を発表した。カップ麺史上最長となる1本約1mの麺を使った『百福長寿麺』シリーズ2種類を展開するほか、ロングセラー商品『チキンラーメン』の限定パッケージ版を、同商品が初めて登場した1958年当時の価格、35円(税込)で限定発売する。なお、現在の同商品は税込100円であるため、創業記念商品は65%引きとなる。

 今回発売されるのは、安藤氏の似顔絵が描かれた、税込35円の『チキンラーメン 生誕百年記念パッケージ』のほか、『チキンラーメン 生誕百年記念パッケージ 5食パック』(税込175円)、『カップヌードル 生誕百年記念パッケージ』(税込100円)。また、『百福長寿麺』は安藤氏の長寿にあやかって作られたもので、長寿を祈願して誕生日に長い麺を食べる中国の風習にならっている。

 安藤氏生誕100年記念商品は3月1日より全国で発売。なお、『チキンラーメン』は1000万食、『カップヌードル』1000万食、計2000万食の限定販売となる。』(1月12日付 オリコン)


【生みの親を偲んで】

この記事にある日清食品の創業者・安藤百福(ももふく)氏は、今、世界中で愛されているカップめんの原型となった「チキンラーメン」の生みの親、即席ラーメンの神様と言われる人で、2007年1月5日に大往生されました。享年96歳。

安藤氏は日本だけでなく、世界的にも有名な方でタイム誌にも何度か取り上げられたことがあります。同氏の言葉で日清食品の企業理念ともなっている言葉「食足世平」(食足りて世は平らか)を現実のものとするために、安藤氏は100歳近くになっても情熱を燃やし続けたのです。これはノーベル賞ものだと言うことを世界中の人たちが知っていたのです。

そんな安藤氏を偲んで、生誕100周年をお祝いするために発売される日清食品の各種商品。是非、この機会に同氏のことをカップラーメンをすすりながらもう一度振り返ってみませんか?
  


2009年08月27日

【新たな検定】

またひとつ検定制度がスタートします。

『「あなたはすし通?」-。全国すし商生活衛生同業組合連合会(全すし連、山県正会長)は、和食の代表格すしへの正しい理解と一層の普及を目指し、国内外で検定や研修などをスタートさせる。来春の開始を目指しているのが、すしに関する基礎知識をクイズにした一般向けの「すし検定」。にぎりをはじめとした江戸前ずしや、押しずしで知られる関西ずしのルーツのほか、すし店で茶を「あがり」、わさび下ろしを「なみだ」と呼ぶ特有の言葉などが出題の対象という。
 検定は、同連合会のホームページ(www.sushi-all-japan.or.jp)上で手軽にクイズに挑戦してもらい、一定の基準をクリアした場合に証明証などがプリントできるような仕組みを検討中だ。一方、海外で増えるすし店の質的な向上を狙いに、外国人を対象とした「すし職人認定制度」も創設する。ヘルシー志向の高まりで、欧米やロシア、中国などですし店が増えており、「中には生魚の扱いを知らない人がすしを握り、食中毒を起こした店もある」と山県会長。日本の代表的な食文化に対し、マイナスイメージを与えかねないとの懸念から「われわれ日本のすし職人が必要な知識や技術を伝えよう」(山県会長)と制度を立ち上げることにした。』(8月22日付時事通信)


【世界に広がる寿司】

いまや「Sushi」は日本だけではなく世界的に認知された言葉であり、食べ物であり、食文化です。かつて僕も学生時代にアメリカ・カリフォルニアでカリフォルニア・ロールやアボカドを刺身に見立てたSushiを食べたことがありますが、今ではロシアでロンドンで、そしてサンパウロでいろいろな材料を使った寿司が世界中の人々に食べられているのです。

ウィキペディアによれば、寿司の歴史は千年近く前の平安時代にさかのぼりますが、今のように生の魚介類などをシャリに乗せるにぎり寿司が巻き寿司、稲荷寿司、押し寿司など保存食的な寿司と同じように食べられるようになったのは魚などの生鮮品の鮮度が保たれるようになった戦後のことです。

しかし、世界中にSushiが広まった結果、韓国や中国人といった日本人以外の寿司屋が増え、本当に日本人が作っているすし屋は世界のすし屋の10%にも満たなくなって本物の和食の寿司が何かについてしっかりとした理解と普及の努力が求められているのです。

【普及のための検定】

そういった一般の理解や普及を深めるために最も手っ取り早いのが、検定制度でしょう。食に限らず最近では、検定制度ブームで「漢字検定」や「日本語検定」、「歌舞伎検定」など様々な検定制度が出現して人気を博しています。それにあやかったのか、寿司に関しても全国すし商生活衛生同業組合連合会が「すし検定」や「すし職人認定制度」を設けようというものですが、一過性の話題づくりに終わらずにぜひとも日本だけでなく、世界のSushi普及と理解のために継続した努力を続けて欲しいものですね。  



2009年07月06日

【かもられた日本人?】

昼食の金額としては確かに「法外」と言えるかもしれません。

『イタリアの当局は、日本人観光客カップルの昼食に約700ユーロ(約9万4000円)を請求したローマの老舗レストランを、詐欺行為にあたるとして閉鎖した。
 このカップルは、ナボーナ広場近くのレストラン「パセット」で、パスタとロブスター、ワイン、ジェラートを注文したところ、579ユーロの食事代と115ユーロのチップを請求され、驚いて警察に届け出ていた。
 警察に抜き打ち検査を命じたローマのアレマノ市長は「このレストランは、決して再び営業をすべきでないし、営業許可も取り消されるべきだ」と述べた。
 一方、同レストランのオーナーは、苦情には驚いているし、チップはカップルの意思で置いていったものだと話している。さらに地元紙に対し、カキ12個とロブスター2キロ、ワイン、スズキ1.5キロを注文し、店を出る前にはウエーターと写真を撮ったと語り、食い違う主張をしている。
 同レストランは、チャーリー・チャップリンやグレース・ケリーも訪れたことがあり、149年の歴史を誇っていた。』(7月3日付ロイター通信)


【よくある話】

イタリア・ローマと言えば僕も大昔、イタリア旅行したときに同じような話を聞いたことがあります。学生時代、たまたま貧乏旅行で一緒になった名古屋の学生が夜のローマの「ぼったくり」バーでシャンパン数杯飲んだだけで屈強な男たちに囲まれウン万円近くを請求されたため、必死の思いで逃げたというものでした。

こういった類の話はローマでは昔からよく聞いていましたが、ローマだけでなく歌舞伎町や中洲でもよくある話です。でも今回は深夜のバーでなく、昼間のレストラン。昼食代で10万円近くを請求されて日本人観光客もさぞびっくりしたのでしょう、警察に駆け込んでしかもそれがローマ市長の怒りを買い店の閉鎖にまでなったというのですから、オドロキですね。

果たしてどれだけのものを注文してそうなったのか、実態を調べないとはっきりは言えませんが、店の衛生状態も悪く閉鎖まで命令されたということは相当ひどいレストランだったのでしょう。

海外では何が待ち構えているかわかりません。海外旅行の計画を立てているみなさん、油断は禁物ですよ。

  


2009年06月19日

【新型ランチボックス】

みなさんは昼食どうしてますか?近くの食堂?コンビニ弁当?それとも愛妻弁当?

『じわじわと暑く湿気っぽくなり、本格的な夏が近づいてきたな~、と感じる今日この頃。不況のおかげで“お昼は弁当”が定番になり、“弁当男子”なんかがもてはやされているけれど、この時期、「痛んでいないかな?」と少し心配になることはない?

そんな不安を解消してくれる“保冷剤付き”ランチボックスがいま、人気だ。

人気の火付け役は保冷剤一体型ランチボックスの「GEL-COOL」シリーズ。ランチボックスのフタに保冷剤が内蔵されていて、通常の保冷剤よりも冷たさが長持ちするという優れモノだ。使い方はいたってカンタン。家庭用冷蔵庫なら一晩、フタを冷凍庫で凍らすだけ。外気が25℃で4時間以上、30℃で3時間以上、保冷効果を持続する。

いままであるようでなかったこのランチボックス。開発は、ジェル素材の研究開発をする北海道にあるGel-designという会社。「“冷たい物は冷たいまま美味しく食べて欲しいし、食中毒も心配。だからお弁当には必ず保冷剤をつける”という主婦の方の話を聞き、この商品を作りました。ママの愛情が元になったランチボックスです」(広報)とのこと。昨年1年間の売上げ、6万個をゆうに越え、今年は6月1日の時点ですでに6万個を出荷したそう。商品は同社のウェブサイト(www.gel-cool.com/)や東急ハンズやロフトなどで購入できる。』(6月12日付東京ウォーカー)


【食中毒の季節】

これからは、梅雨から一気に真夏に入っていきます。気温もぐんぐん上昇する中、オフィスでもクールビズ対応で部屋の温度を28度と決めているところも多いでしょう。

温度上昇は弁当には大敵です。あまり気温が高くなると、弁当の中身が傷んで食中毒の危険を孕むことになるからです。それでも生活防衛と健康維持のためには弁当持参は欠かせませんという方は多いのではないでしょうか。

食中毒のリスクを減らして、この夏も弁当持参で乗り切るためには出来るだけ暑さにも強い食品を選ぶこと、そして保冷をきちっと実行することだと思います。

その強力な助っ人として、この保冷剤一体型のランチボックス、役に立ちそうですね。僕も購入検討します。弁当持参派のみなさんもご検討されてはいかがですか。

  


2009年05月07日

【出店規制?】

それほどまでに日本食レストランが多いのでしょうか?

『日本食レストランなどアジア系店舗の集中が進むパリ中心部のサンタンヌ通り一帯で「なじみのパン屋や肉屋が消えてしまう」と懸念する住民約200人が、出店規制を求める嘆願書を市議会に提出、実態調査の実施がこのほど決まった。欧州有数の「日本食街」として知られる同地区だが、新たなレストラン開店が難しくなる恐れもある。
 日本貿易振興機構(ジェトロ)によると、フランスでは1980年代にパリに50店ある程度だった日本料理店がすしブームに乗って90年代後半から急増。今や約1000店に達した。
 大半はすしと焼き鳥を組み合わせた中国・アジア系店だが、サンタンヌ通り付近は「本物」のラーメンやうどん、お好み焼きの店など20以上が軒を連ね、パリっ子にも人気がある。
 ラーメン店「ひぐま」の経営者、平田建洲さん(64)は「お客さんの95%はフランス人。いろんな日本料理店がそろうこの通りへ来るのを皆が楽しみにしているのに、一方的過ぎる」と規制への動きを批判した。
 住民のロマン・アトグさん(41)も「誰が多過ぎるなどと言うのか。日本料理店が多いのは便利で結構」と話していた。』(5月3日付時事通信)


【本物の日本食】

パリに1000店もの日本食のお店があるというのは驚きですね。おそらくニューヨークでもそこまではないのではないでしょうか。しかし、このニュースにもあるように日本人が食べても「本物」だと言えるような日本料理店はそれほど多くないようです。

何故なら最近の日本食ブームに便乗して、中国系やアジア系の「日本食を語った」料理店が乱立しているからだそうです。それだけならいいのですが、そういった店が衛生状態のよくない刺身や寿司を提供しているというのですから、厄介です。

したがって、「なじみのパン屋や肉屋が消えてしまう」という心配よりも先ずは日本料理屋も含めた料理店の衛生管理について規制を厳しくすることのほうが大事だと思うのですが、パリっ子はどう思っているのでしょうか。
  


2008年12月18日

【お昼事情に異変?】

これって結構最近のトレンドではないでしょうか?

『最近、オフィスの“お昼事情”にちょっとした異変が起きているという。何でも、お弁当持参の独身男性が増えているというのだ。今までは、OLさんや既婚男性のイメージが強かった「お弁当」。なぜ今になって独身の男性がお弁当を持ち始めたのだろうか。オフィス内で食べる男子(=お弁当派男子)の実態に迫ってみた。

お弁当といえばお弁当箱。最近のお弁当箱の売れ行きに、何か変化はあるのだろうか?

「男性の購入者が目立つようになったのは確かです」と語るのは東急ハンズの広報。また、独身男性が買うお弁当箱には特徴があるという。「ご飯だけでも、もしくはご飯と簡単なおかず1品と考える方が多いようです。ですから女性用のように何段もあるお弁当箱は必要なくて、シンプルなものを選ばれますね。」(同広報)』(12月9日付東京ウォーカー)


【節約それとも健康志向?】

僕も以前から弁当派なのですが、最近は面倒くさくなって少しお休みしていますが、もともとは健康のためにお昼のカロリーを減らそうと弁当を会社に持参していました。ただ、独身男性と違ってこちらは奥さんの手作り弁当。この記事のようにシンプルな中身どころか、いろいろとオカズには趣向が凝らされています。

この不況の最中、値段の高い外食を敬遠して弁当を持ってくる独身男性が増えるのはわかる気がします。少しオタクっぽい気がしますが、やたら包装が多い市販の弁当や外食に比べてエコにもなるし、健康面でもプラスが多い自作弁当。

もっと職場でも奨励してもいいのかも知れませんね。みなさんの職場ではいかがですか?あなたは弁当派、それとも外食派?

  


2008年11月21日

【三つ星9店】

ミシュランガイド東京が発表されました。

『仏タイヤメーカーが発行するレストランの格付け本「ミシュランガイド」の09年東京版で日本料理「石かわ」(東京都新宿区神楽坂)が三つ星を新たに獲得した。石かわは昨年の二つ星から星を増やした。21日の発売を前に、総責任者のジャン・リュック・ナレ氏が都内で18日、発表した。三つ星は08年版の8店に石かわの1店を加え、9店になった。

【あの店の星は? 09年版で星を獲得した全店リスト】

 三つ星は「そのために旅行する価値がある卓越した料理」を出すレストランとされる。「ミシュランガイド東京2009」は、21日に全国で発売される。08年版は昨年11月に発売され、27万部(日本語版)がほぼ完売した。』(11月18日毎日新聞)


【美食の都、東京】

それにしても東京は凄いです。今回掲載される施設は合計203軒で、星の数の累計は227個。昨年の191個から36個増えたうえに、二年連続世界一の座を維持することとなりました。

とはいえ、今回二つ星から三つ星に星の数を増やした「石かわ」は、神楽坂の毘沙門天近くにある日本料理店で、店主の石川秀樹さんが、築地から選んだ新鮮な素材を生かした料理が評判の店だそうで、夜のコースは2万円程度の値段だとか。あまり僕ら庶民には関係のない場所みたいです。

【食の安全を考える】

飽食ニッポンの象徴となった世界一の星数を誇るミシュラン東京ガイド。お金さえあれば、世界中の食べ物が最高のおもてなしと最高の味で楽しめる日本人は本当に幸せだと思います。

でも、このところ連日報道されている様々な毒物入りの食品という現実と今回のミシュランガイド東京のギャップはどう考えたらいいのでしょうか。ほんの一握りの人たちだけが最高の贅沢を味わえる環境がいいのか、出来るだけ多くの人が安全な食にありつけるのがいいのか、二者択一ではないにしても僕たちは後者の重要性を片時も忘れてはいけないと思います。昨年に引き続き、食について深く考えさせられるミシュランの発表でした。

  



2008年11月20日

【今年も解禁】

ワインブームの火付け役「ボージョレ・ヌーボー」が今年も解禁になりました。

『フランス産赤ワインの新酒「ボージョレ・ヌーボー」が20日午前零時、解禁された。サントリーは、タレントのベッキーさんを招いて東京・六本木の東京ミッドタウンでカウントダウンパーティーを開催。解禁に合わせてコルクを抜き、ベッキーさんが参加者に振る舞った。

 今年のヌーボーは、ぶどうの収穫期の天候がよかったことから、「味はフルーティーで上々」(サントリー)という。ただ、消費の冷え込みもあり、輸入量は、前年を2割程度下回る見通しだ。』(11月20日付産経新聞)


【かつてのブーム】

新酒「ボージョレ・ヌーボー」も消費者の低価格志向などで、今年の輸入量はピーク時の2004年の半分になる見込みだそうで、少し元気がなくなってしまいましたが、それでも解禁日になると毎年話題になるという点ではまだまだボジョレ健在といったところでしょうか。

ところで、このボジョレの決まりごと、もう忘れた方も多いと思いますので復習しておいて年に一度の解禁を大いに楽しみましょう。

まず決まりごとその一。解禁日は毎年11月の第3木曜日。この日以外には販売してはいけないことになっています。

二つ目の決まりごとは産地。フランスの都市リオンから1時間ほどの郊外にあるワイン作りの盛んな丘陵地、ボジョレー地方で作られたワインでなくてはいけません。その中でも、「ボジョレー」「ボジョレー・ヴィラージュ」という銘柄の新酒だけが、「ボジョレー・ヌーボ」と呼ばれるワインになるとのこと。

そして日本でこれだけブームになった理由のひとつが、日付変更線の関係上、日本がもっとも早く解禁日が来るという事実なのです。さあ、みなさん、年に一度のお祭りにかつてのブームを思い出して参加してみませんか。

  



2008年09月16日

【ついに子供たちにも】

事故米の闇が広がっています。

『米粉加工会社「三笠フーズ」(大阪市北区)の事故米転売問題で、京都市は12日、保育園など2施設に給食用として納入された中国産もち米の在庫から、有機リン系殺虫剤メタミドホスが検出されたと発表した。濃度は基準値の2倍に当たる0.02ppmだが、市は「大量に食べ続けない限り健康に影響はない」としている。
 市衛生公害研究所の検査では、上賀茂保育園(北区)と介護老人保健施設「洛和ヴィライリオス」(中京区)にそれぞれ1キロ残っていたもち米から、メタミドホスが検出された。島原病院(下京区)に残っていた0.54キロからは検出されなかった。
 市の調査によると、昨年12月から今年8月までの間、市内10施設に計64キロが納入されていた。うち9施設は日清医療食品(東京)から仕入れていたという。』(9月12日付時事通信)


たとえ大量に食べなければ健康に影響はなくても、あの中国製毒入り餃子事件と同じ有毒物質が混じっていては誰もそんな説明には納得しないでしょう。ましてや子供たちの食べ物ならなおさらです。

【焼酎業界にも波及】

子供たちの食べ物だけではありません。事故米問題で今最も揺れているのは焼酎業界です。ここ最近、ビールや発泡酒に押されてかつての勢いが衰え、10年近く続いた焼酎ブールが終わりつつあったところに降って沸いたような事故米問題が追い討ちをかけることになったのです。

焼酎業界にとって恐ろしいのは、事故米による健康被害の拡大というよりも、「焼酎は危ない」という風評被害が広がることです。すでに酒販店は関連する焼酎を店頭から撤去し始めていて、なかには「全体の売り上げが2割減少した」(大阪府内の酒販店)という店もあるとの報道も出てきました。

問題は米なのに、芋や麦で作った焼酎まで被害が拡大しかねない勢いなのです。

【中国を責める資格なし】

それにしても中国製の毒入り餃子事件が今年初めに大問題になったとき、僕たち日本人は中国の食の安全はどうなっているのかと訝り、怒り、疑いの目を向けました。おそらく、僕たちの予感どおり、中国国内での毒の混入は間違いないのでしょうが、あの問題と比較しても今回の日本国内での事故米転売問題によって明らかになった日本の食の安全はもっと深刻な形で脅かされているのではないでしょうか。

三笠フーズという企業のモラル欠如もそうだし、それを監視する立場にある農林水産省のお粗末な対応ぶりもそうです。太田誠一農相の「(汚染米から検出されたメタミドホスは)低濃度で、人体への影響はないと自信をもって言える。だから、あまりじたばた騒いでいない」という発言は、まさに農水省の無策と役所や政治家の「食の安全」に対する無神経さを象徴しています。

食の安全。役所も政治家も中国の対応を批判する前に、日本国内で見直すべきことはたくさんあるのではないでしょうか。

  



2008年08月20日

【新型納豆発売】

不快感とゴミの両方を一挙に減らす新型納豆がミツカンから発売されたというニュースが目に留まりました。

『ミツカンは18日、納豆の表面を覆うフィルムやたれの小袋などをなくしたエコ容器入りの納豆「金のつぶ あらっ便利」2品を9月1日に発売すると発表した。価格は165円。初年度38億円の売り上げを見込む。

 新商品は納豆とたれが区切られた専用容器を採用。新容器に密封度を高める工夫などを施すことで、フィルムをなくしても納豆の密封性を保てる。たれもゼリー状に粘着性を高めることで小袋に入れなくても容器からこぼれないようにした。

 フィルムや小袋の削減により従来容器と比べ、包装製造時の二酸化炭素(CO2)排出量を約6%削減できる。また、家庭から出るゴミも年間45トン削減できるという。』(8月19日付日刊工業新聞)


【毎朝格闘】

納豆といえば、我が家でも毎朝の必需品です。温かいご飯とお味噌汁。そして定番の納豆があれば他にはなんにも要りません。

でもいつも不快に感じていたのが、納豆を収納してある容器とベトベトする納豆を仕切るビニールのフィルムとたれやカラシの小袋。納豆のふたを開けるときに失敗してビニールのフィルムが手についてベトベトしたり、たれやカラシの小袋を開けそこねて中身が飛び散ったりすることがよくあるのです。

そんな食卓の不快感を取り除き、おまけにフィルムや小袋をなくすことで家庭ごみの減量まで狙ったこの製品、痒いところに手が届くというか、メーカーもいろいろ考えますねえ。感心します。

9月に発売になったらさっそくスーパーで買って我が家でも試してみようと思います。同じような経験をされている方、試してみませんか?

<strong>《参考》

・ミツカンの納豆新製品のニュースリリース(08年8月19日)
  



2008年05月23日

【世界一のハンバーガー】

世界一高いハンバーガーがニューヨークにあるってご存知ですか?

『当地で最も高価なものを紹介するオンライン情報サービス「ポケット・チェンジ」は、ニューヨークで最も高価なハンバーガーが、金融街にある「ウォール・ストリート・バーガー・ショップ」の1個175ドル(約1万8000円)のハンバーガーであると発表した。
 同店の共同オーナー、ヘザー・ティアニー氏は「ウォール街は、景気が良い日もあれば悪い日もある。われわれは、毎日食べる4ドル(約420円)のハンバーガーと本当に景気の良い日用の特別なものを作りたかった」と、高価なハンバーガーを作った理由を語った。
 同ハンバーガーは、同店のシェフと共同オーナーのケビン・オコネル氏が価格に見合ったものをと考案したもので、ブリオッシュのパンの上に神戸牛のパテ、大量の黒トリュフ、スライスしたフォアグラ、熟成したグリュイエールチーズ、ワイルドマッシュルームのほか金箔(きんぱく)が散りばめられている。
 ティアニー氏によると、同店2階のレストランで提供されるこのハンバーガーの売り上げは月20─25個。その一方で、1階のカウンターでは毎日、4ドルのハンバーガーを数百個販売している。』(5月20日付ロイター)


【金融街らしい食べ物?】

それにしても写真で見る限り何の変哲もない唯のハンバーガー定食。無理やり高価にするためにトリュフやフォアグラ、金箔などを素材に使い、極めつけはアメリカ人がそれほど好きではないのではないかと思われる日本の高級牛肉「神戸牛」を使っているところが笑えますね。

こんな高いハンバーガーを本当に食べる人がいるのかなあと思っていたら、このニュースによると毎日20~25個売り上げているそうですから凄い。きっと、その日のトレーディングで大もうけした金融街のディーラー達が話のタネに買って食べているんでしょうね。ニューヨークの金融街らしいなあ。

こんなハンバーガー、みなさん食べてみたいと思いますか?

  



2008年03月25日

【新しい食べ方提案】

最近の商品は消費者に新しい提案をするものもあって楽しいですね。これはそのひとつ。

『ごはんにドレッシング――。一瞬、「新しい節約料理か?」と耳を疑ってしまった。

 キユーピーが2月に発売した「ごはんにドレッシング」はその名の通り、ごはんにかけるドレッシングだ。しかし、ただごはんにかけるというわけではない。ボウルのような大きめの器にごはんを盛り、肉や魚と野菜を乗せて、その上から野菜サラダの要領でドレッシングをかけて食べる。

 発想のきっかけは、"カフェごはん"としておなじみのワンプレートメニューやサラダボウルだという。背景には、マヨネーズやドレッシングを主力とし、「野菜を食べよう」と大々的にアピールしてきたキユーピーが最近打ち出している"野菜の主菜化"がある。

 「仕事などで忙しいなか、調理時間を短くしたり、皿数を減らそうとしたりすると、食べたい気持ちがあっても、副菜である野菜サラダは削られやすい。そこで、副菜ではなく、主菜の一部として野菜を食べてもらうのが狙い」(キユーピー商品開発部・調味料チームリーダーの堀 直喜氏)という。』(3月22日付 nikkei TRENDYnet)


【トレンディな「まぜごはん」】

主菜の一部として野菜を食べるためにごはんにそのまま野菜を盛ってドレッシングをかけて食べる・・・・・・なんか僕らが小さい頃にやっていた「まぜごはん」の変形みたいです。

例えば具の入った味噌汁や豚汁を、めんどくさいのでご飯にかけてたべたり、夕飯の残り物をご飯にかけて食べたり。究極はおかずがなくてご飯しかないときに醤油をご飯にぶっかけて食べたり。まさにこの発想ですね。

実際、このドレッシングは「和風 わさび風味」と「香味たまねぎ」の2種類あって、どちらも従来のドレッシングよりも味がかなり濃いそうです。なんか醤油を連想させますね。

1人暮らしの男性や女性は、おかずをいちいち作って別の皿に盛り付けるより簡単だし、お皿を洗う手間も省けて栄養のバランスもとれるとあれば結構受けるかもしれませんね。

でも、なんかペットの猫や犬と同じような食べ方になるのではと少し心配にもなります。みなさんはどう思われますか?  


2008年01月21日

【奇妙なブーム?】

最近は本当に奇妙なものが流行ります。このお菓子もそのひとつです。

『イトーヨーカドー秋田店(秋田市中通2、TEL 018-836-5077)で開催中の「秋田県南地域大物産展」で販売するカブトムシの幼虫を模したチョコレートが、連日販売開始1時間で完売する人気商品になっている。

 同物産展は、秋田県南6市町村に本店を持つ22店が菓子類や漬け物などを出品し、同地域の特産品の販路拡大を目的とする企画販売展で、連日「予想以上にお客さまに来店いただいている」(同店・石川さん)というにぎわいを見せている。

 なかでも、創作和菓子・洋菓子店「小松屋本店」(横手市、TEL 0182-32-0369)が販売するカブトムシの「幼虫チョコ」(210円)と「成虫チョコ」(1,000円)は、「1人で10個欲しいというお客さまや、バレンタインまで取っておきたいというお客さまが開店前から並んだ」(販売担当者)という人気ぶり。秋田市では初めての販売にもかかわらず、連日用意する50個~100個は開店1時間ほどで完売する。17日に来店した女性は、「売り切れ」の表示を見て「友人からの噂では聞いていたが、買えなくて残念。明日は開店時間に合わせて来るつもり」と話していた。』(1月19日付秋田経済新聞)


【きもい~、でも・・・】


「幼虫チョコ」の写真見られましたか?「キモい~」というのが第一印象です。こんなリアルな幼虫のチョコレートがどうして売れるんでしょうか?よくわかりませんね。この幼虫チョコ、フレーク入りのハイミルクチョコレートで成形した胴体をホワイトチョコレートでコーティングし、「さきいか」の足や「オレンジピール」の口を付けて本物そっくりに仕上げているそうで、同社の小松貞吉社長によると「菓子職人としてのこだわりから、ここまでリアルに作ってしまった。」とのこと。

でも怖いもの見たさというか、一度味わってみたいと思ってしまうのが不思議ですねえ。

ネット販売をしているそうですよ。みなさんいかがですか?


「小松屋本店」のインターネットサイトはこちら→ http://komatuya-h.jp/  



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海や山、自然が好きな九州男児です。あらゆる機会をとらえて、時代の変化をいつも感じていたいと思っています。
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